1. 期限切れの薬
薬箱を開けてみると、いつ購入したのか分からない薬が眠っていませんか? 薬には使用期限があるため、時間が経つと成分が変質したり効果が十分に得られないことがあります。そのため、期限を過ぎての使用はおすすめしません。
ドラッグストアなどで購入できる市販薬はもちろん、病院で処方される薬も同様です。飲み薬だけでなく、開封後時間が経った外用薬や点眼・点鼻薬も、安全のため使用は避けましょう。
古い薬を捨てるときは、お住まいの自治体のゴミだしルールに沿って処分してくださいね。
2.期限が切れた保証書
家電や家具を買ったときについてくる保証書、保管したままにしていませんか? 保証書は期間が決まっているため、保証期限を過ぎればただの紙切れです。
また、すでに処分した家電や家具の保証書や取扱説明書も、考えてみれば必要ありません。こういった書類は山積みになりやすいので、年に一度見直すとスッキリ片付きますよ。家電の取扱説明書はネットで見られるメーカーも多いため、いっそのこと紙は手放してデジタル保管するのもひとつです。
3.昔の家計簿
がんばってつけていた家計簿も、思い出が少し詰まっているからこそ、なかなか捨てにくいですよね。しかし、何年も前の家計簿は物価も生活スタイルも全く違っていて、じっくり見返してもあまり参考にならないことが多いんです。
もちろん記録を残しておきたい人は手元に置いてもいいのですが、「読み返さない」「ただ積んであるだけ」という状態なら、思い切って手放すのもアリ。捨てどきに困るものこそ、思い切って手放すとスッキリします。
なくても困らないものは意外と多い
家が思うように片付かないときは、“なんとなく置いてあるもの“に着目してみましょう。考えてみると、なくても困らないものは意外とたくさんあります。思い切って手放した空間には、新しい風が入ってくるはず。「全部片付けなきゃ」と焦らずに、まずは引き出しひとつの見直しから始めてみませんか?



