知らなかった。風味や食感が劣化した「ブロッコリー」の特徴

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2025.12.14

ビタミンや食物繊維を含んでいる「ブロッコリー」は、今が旬の冬野菜です。寒くなるにつれて甘味も増すので、これからますますおいしくなるでしょう。しかし、選び方によっては“ハズレ”を引くことも……。そこで今回は、スーパーで間違いやすい「ブロッコリーのNGな選び方」を、おいしいブロッコリーの特徴とあわせてご紹介します。

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NGその1.つぼみが開きかけている

NG①つぼみが開きかけている出典:stock.adobe.com

まずチェックしたいのが、ブロッコリーの“つぼみ”の部分。つぼみが少しでも開いているものは、できるだけ避けることをおすすめします。
ブロッコリーは収穫後も呼吸を続けるため、時間の経過とともに少しずつつぼみが開きます。つまり、つぼみの開き具合は収穫から時間が経っている証拠です。
すでに花が咲いているものや黄色っぽく変色しているものは鮮度が落ちていますので、選ばないようしっかりとチェックしてください。つぼみが開いていても食べられますが、風味や食感が劣化します。
鮮度の高いブロッコリーは、濃くて鮮やかな緑色をしています。つぼみもきゅっと締まっているものを選びましょう。

NGその2.つぼみに隙間がある

NG②つぼみに隙間がある出典:stock.adobe.com

意外と見落としがちなのが、つぼみの密度。全体を見たとき、つぼみにすき間があるものはNGです。つぼみがぎゅっと詰まっていることが、おいしいブロッコリーの証です。
スーパーでブロッコリーを選ぶときは、表面が詰まっていて、弾力があるかをチェックしましょう。

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NGその3.茎の中に空洞がある

NG③茎の中に空洞がある出典:stock.adobe.com

ブロッコリーの茎の断面も、鮮度を見極める判断材料になります。ときどき、茎の中心部分にぽっかりと穴が開いているものがありますが、品質面で劣るため、できれば避けることが推奨されます。
空洞があるということは、ス(亀裂)が入っている状態。栽培中に急に成長したり、栄養バランスが崩れていたりすると発生することが多いです。
おいしいブロッコリーの茎は、切り口がみずみずしいのが特徴。つぼみ同様に緑色が鮮やかなものを選んでください。

おいしいブロッコリーを味わおう

ブロッコリーは、一見どれも同じに見えて「アタリ・ハズレ」の差が出やすい野菜です。つぼみの状態・つぼみの密度・茎の断面。この3つをチェックして、おいしいブロッコリーを味わいましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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