中身が変色して傷んでいるアボカドが高確率でわかる!おいしい「アボカド」の見分け方とは

料理・グルメ

2023.03.30

こんにちは、八百屋歴10年目の青髪のテツです。 こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。独特な食感と濃厚な味わいがおいしいアボカド。「なんとなくこれが熟れていそう」という感覚で選んでいませんか? 実はアボカドは野菜、果物売り場の中でも最も当たり外れが多い品目といってもいいくらい中が傷んでいる可能性の高い果物なんです。 この記事を読んでいる方の中にも、アボカドを買ったら中が傷んでいた。という方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は「おいしいアボカドの選び方」を紹介していきます。 ぜひこの記事を最後まで読んでアボカドをたくさん食べていただけると嬉しいです!

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おいしいアボカドの選び方

アボカドを選ぶ際のチェックポイントを4つ紹介します。

  • ヘタがはずれていない
  • ヘタが少し浮いている
  • 果肉に弾力がある
  • チョコレート色または小豆色のもの

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。
アボカドを購入するときは、まずヘタの状態をチェックしてください。

アボカド

ヘタがはずれているアボカドは高確率で中身が変色し傷んでいます。
理由は、ヘタがとれる際に中身が傷ついてしまったり、ヘタがあった部分から空気が入り、中身が酸化して変色してしまうためです。切ったアボカドを置いておくと、黒く変色してしまいますが、あれと同じ現象です。

変色には打身や病気など別の原因もあるので、ヘタがはずれていないものが確実に変色していないというわけではないのですが、私の体感でヘタがついているものを選ぶと9割は失敗しません。

これだけでハズレを引く確率を大きく下げることができます。アボカド選びの際は必ず第一にヘタをチェックしましょう。

また、ヘタが少し浮いているものは食べ頃の可能性が高いのでこちらも合わせて確認すると良いですよ。

ただし、売り場全てのアボカドのヘタがない場合は、ヘタをとる加工がされているアボカドの可能性もあります。ヘタ有りとヘタ無しが混在している場合は「ヘタがついていて、少し浮いているものを選ぶ」と覚えておけば確実です。

また果肉に少し弾力があるものが食べ頃です。

アボカド

固すぎるのは未熟、柔らかすぎるものは熟しすぎか、もしくは打身があります。陳列されているアボカドの中で見比べてみるのもいいですね。

最後にアボカドの表面の色をチェックしましょう。


緑色のものは未熟です。黒すぎるものは熟しすぎています。小豆色またはチョコレート色のアボカドは食べ頃です。アボカドを選ぶときは色も確認しておきましょう。アボカド

今が旬のアボカドをたくさん食べてください

今回はアボカドの選び方を紹介しました。
アボカドは年中出回っていますが、冒頭で紹介した国産のアボカドは10〜1月が旬になります。旬の国産アボカドは本当においしいので、今回紹介した見分け方を使いつつぜひ1度試して頂けたら嬉しいです。

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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