「いちご」をパックのまま冷蔵庫…はNG!“いちごの正しい保存法”とは

料理・グルメ

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2023.03.07

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。甘酸っぱくて真っ赤ないちごは大人気でスーパーではこの時期は果物部門で1番売れる商品です。 いちごは子どもにも人気で私がお店で働いているとき、この時期は子どもに「お母さんいちご買って」とせびられているお母さんをよく見ます。そんないちご、正しく保存しないとすぐに傷んでしまう果物なんです。 そこで今回は「いちごの正しい保存方法」を紹介していきます。 この方法を使っていちごを最後までおいしく食べきってくださいね。

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いちごの冷蔵保存方法

いちごを冷蔵保存する際は、以下の手順で保存しましょう。

1.しっかり洗う

1

2.重ならないように容器に入れる

3

3.冷蔵庫の冷蔵室へ

いちごは平パックと2段パックのものがありますが、特にいちごが重なっている2段パックのものは、下のいちごが重みでつぶれていくので、すぐ食べないときは必ず上の方法で保存してください。

いちごの保存場所は冷蔵室がベストです。
野菜室だといちごにとって暑すぎるので、傷みが早くなります。
いちごの最適保存温度は0から5度なんです。冷蔵室のスペースに余裕があるのであれば、いちごは冷蔵室で保存しましょう。

この方法で冷蔵保存したいちごの保存期間はおよそ4~5日間です。
保存期間はあくまで目安になります。元のいちごの状態に左右されるので、なるべく早めに使い切ってくださいね。

またいちごは冷凍保存も可能です。次に冷凍保存方法を紹介していきます。

 いちごの冷凍保存方法

いちごの冷凍保存の手順は以下。

1.しっかり洗う

2.水気をよく拭き取る

5

3.ヘタをはずす

8

4.重ならないようジップロックに入れる

9

5.砂糖を多めに振りかける

この方法で冷凍保存したいちごの保存期間は、およそ1か月間です。

冷凍したいちごを解凍する場合は、解凍し、そのまま食べると食感が悪く食味がかなり落ちてしまうのでオススメしません。つぶしていちごミルクやスムージーのようなジュース用として使うのであれば問題なく使えますよ。

 正しい保存方法で最後までいちごをおいしく食べて

今回は「正しいいちごの保存方法」を紹介しました。いちごは、冷蔵保存をしても長持ちしませんし、冷凍すると食味が変わってしまいます。

買ったらなるべく早く食べてほしいところですが、すぐに食べきれないときには今回の方法を試してみてください。長持ちするワザを知ることで野菜を捨てる機会が減れば節約につながります。また、社会問題になっているフードロスを削減することにもつながります。

ぜひ1度今回紹介した方法を実践してみてくださいね。
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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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