1.湯せんでパックごと温められる

絹豆腐や木綿豆腐と違い、充填豆腐は容器に豆乳と凝固剤を入れてから加熱してつくります。そのため、容器そのものに耐熱性があることが大きな特徴です。
メリットは袋やパックのまま湯せんできるところ。特別な準備は不要で、鍋にお湯をわかしてポンと入れると湯せんで温められます。
湯せんしたあとは、容器ごとひっくり返して豆腐をお皿に移せばOK。ほかほかで“ぷるん”とした食感の豆腐が味わえます。
2.電子レンジで温められる

湯せんよりも手軽に、電子レンジでもパックごと加熱できます。パックの角を少しだけ開けて蒸気の逃げ道をつくれば、ラップなしで温めOK。
別皿に移す手間もなく、本当に数分で温豆腐が完成しますよ。疲れて帰ってきた日でも、ポン酢とねぎを添えるだけで立派な一品に。加熱しすぎると水分が抜けるので、短めに温めて様子を見るのがコツです。
※250gの豆腐なら、600Wで2分くらいが目安。足りないなと思ったら「20秒ずつ」追加で加熱してみてください。
※製品によって電子レンジ対応・非対応があるため、必ずパッケージの表示を確認してください。
3.日持ちする

充填豆腐がすごいのは、加熱のしやすさだけではありません。ほかの豆腐に比べて日持ちしやすく、未開封の状態なら1~2ヵ月持つ商品もあるほど。
絹豆腐や木綿豆腐や賞味期限が短いので、ストックしておけるのは充填豆腐ならではのメリットです。「豆腐の賞味期限がすぐに切れてしまう……」という方は、充填豆腐を選ぶとロスしにくいです。
充填豆腐を選んでみよう

なんとなく手に取りがちな充填豆腐ですが、ほかの豆腐とは異なる常識がたくさんあります。パックごと温められて保存もきくので、時短はもちろんロス防止にもおすすめです。
スーパーで豆腐を買うときは、ぜひ充填豆腐にも注目してみてくださいね。
※充填豆腐の湯せんや電子レンジ調理、保存期間は、製品ごとの表示に従ってください。必ずパッケージの耐熱・賞味期限表記を確認しましょう。
参考:https://www.kyotofu.co.jp/recipe/recipe_202102_00.html
