拭くだけでは落ちない「コンロの天板」の“ギトギト汚れ”を一掃する掃除術「浮いてくる」「すぐできる」

家のこと

2025.12.31

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。油汚れが付着しやすい「コンロの天板」。拭き取るだけではなかなか落ちない油汚れは、アプローチの仕方をくふうするのがポイント。ここでは、「コンロの天板」の頑固な油汚れをスッキリ落とす掃除方法をご紹介します。

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落ちにくい油汚れには「湿布法」がおすすめ

掃除前のコンロの天板

拭き取るだけではスッキリ落ちない油汚れに対しては、キッチンペーパーを貼り付ける湿布法がおすすめです。洗剤が汚れにしっかり密着するので、頑固な汚れも浮いて落ちやすくなりますよ。

コンロの天板の頑固な汚れを落とす掃除方法

用意するもの

今回は、油汚れに強い「マジックリン ハンディスプレー」とキッチンペーパーを使います。掃除する際には、メガネや手袋を着用し、必ず換気を行ってください。また必ずガスコンロの元栓を閉めてから始めましょう。

手順1.コンロの天板にキッチンペーパーを貼り付けます

コンロの天板のキッチンペーパを貼り付ける

キッチンペーパーをくまなく貼り付けましょう。

手順2.マジックリン ハンディスプレーをキッチンペーパー上にスプレーします

キッチンペーパーに洗剤をかける

これで、コンロの天板に湿布できました。

洗剤をかけて湿布をしたら5分時間を置く

このまま5分ほど時間を置きます。

手順3.湿布に使ったキッチンペーパーを剥がし、天板をこすります

キッチンペーパーを剥がす

浮いた汚れは、湿布に使ったキッチンペーパーで拭き取りましょう。

手順4.水拭きで仕上げます

水拭きで仕上げる

洗剤と汚れが天板に残らないよう、しっかりと水拭きで仕上げます。

掃除後のコンロの天板

これで、コンロの天板のお手入れは終了です。油汚れでギトギトの状態でも、湿布法で汚れを浮かせることでピカピカになります。
すきま時間に取り組めるくらい簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

※「マジックリン ハンディスプレー」は、素材によって劣化する場合があります。 アルミ製品(変色することがある)、タイル目地(着色することがある)、油や熱などで傷んだ塗装・フッ素コート(はげることがある)などは、目立たない所で試してから使用してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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