劣化や故障の原因になる。「温水洗浄便座」の“NG掃除方法”3つ「長めにつけ置きしてた…」

掃除・暮らし

2026.02.15

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。トイレは毎日使う場所だから、つい念入りに掃除したくなりますよね。しかし、温水洗浄便座の場合は注意点が多く、取り扱いを間違うと故障につながるおそれも……。そこで今回は、日常のトイレ掃除で避けた方がいい「温水洗浄便座のNGな掃除方法」をご紹介します。

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NGその1.スプレータイプの洗剤を直接かける

NG①スプレータイプの洗剤を直接かける出典:stock.adobe.com

トイレ掃除用のスプレー洗剤、便利ですよね。シュッとかけて使えるので、汚れにもしっかりアプローチできます。
しかし、温水洗浄便座の場合は要注意。外から見えませんが、温水洗浄便座の内部には電気部品がたくさんあるため、洗剤や水分が入り込むと不具合の原因になるおそれがあるんです。
トイレ用の中性洗剤自体は問題ありませんが、直接スプレーする使い方はNG。布に洗剤を塗布してから拭くのが正解です。
少し面倒かもしれませんが、このひと手間で温水洗浄便座を安全にお手入れできます。

NGその2.消毒液や除菌剤を日常的に使う

NG②消毒液や除菌剤を日常的に使う出典:stock.adobe.com

清潔なトイレを保つために、アルコールや除菌スプレーでお手入れしている方もいるでしょう。気をつけたいのは頻度です。
毎日のように消毒液を掃除に使うと、温水洗浄便座にへのダメージが大きくなります。その結果、便座の表面が劣化して、変色やひび割れを起こす可能性があるんです。
また、温水洗浄便座の内部にある部品が腐食し、発火・発煙につながるリスクも。消毒液や除菌剤を日常的に使うと、故障だけでなく危険を伴いますので、必要なときのみに限定してください。

※温水洗浄便座はメーカーや機種によってお手入れ方法が異なります。アルコールや除菌剤の使用を禁止している場合もありますので、必ず取扱説明書をご確認ください。

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NGその3.洗剤を長時間つけ置きする

NG③洗剤を長時間つけ置きする出典:stock.adobe.com

便座の裏やノズル周りの汚れがひどい場合、洗剤を長めにつけ置きしたくなることもありますよね。しかし、温水洗浄便座の場合は、洗剤を塗布したあとすみやかに流す必要があります。液性を問わず、どのような洗剤でも長時間の放置はNGです。
長い間洗剤を塗布したままにするのは避け、各掃除用品の時間を守りましょう。便座や本体はすみやかに「拭き取り」、便器内は洗剤が残らないようしっかり「洗い流す」のが、家電であるトイレを傷めないコツです。

温水洗浄便座は「家電製品」です

温水洗浄便座は、内部に金属や部品がたくさんある家電製品です。洗剤の使い方や掃除方法を間違うと、故障や発煙・発火のリスクがあります。
洗剤の取り扱いに注意して、温水洗浄便座を長く安全に使えるよう正しい方法でお手入れしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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