失敗談から伝えたい。「キッチン泡ハイター」を使って後悔した“3つの場所”「どこでも使えない」

掃除・暮らし

stock.adobe.com

2026.03.12

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。キッチンでは定番の漂白剤といえば、花王の「キッチン泡ハイター」でしょう。泡タイプで希釈せずに使える手軽さから、キッチン周りの漂白に使うことが多いです。しかし、「とりあえずキッチン泡ハイター」と使用するのはNG。今回は、私の失敗談から、“使用NGな3つの場所”をご紹介します。

広告

NGその1.メラミン食器

NG①メラミン食器出典:image.saita-puls.com

軽く割れにくいメラミン食器は、わが家でも子ども用の食器として使っています。しかしある日、カレーをよそったところ、色移りしてしまったのです。
これをどうにか漂白しようとキッチン泡ハイターを使ったのですが、白さは戻らないうえに、表面の光沢が失われてしまいました。
調べてみると、メラミン素材は塩素系漂白剤に強くないとのこと。長時間つけたり繰り返し使ったりすると、表面が傷んでしまうことがあります。
メラミン食器は、食器用中性洗剤でやさしく洗うのが基本です。キッチン泡ハイターが使えない食器もあることを知った、苦い経験でした。

NGその2.ステンレス水筒の外側

NG②ステンレス水筒の外側出典:image.saita-puls.com

キッチン泡ハイターは、ステンレス水筒の漂白や除菌もできる優れもの。しかし、キッチン泡ハイターでお手入れできるのは「水筒の中」だけです。ステンレス水筒を丸ごと漂白すると、塗装や印刷、シールなどが剥がれる原因になります。
なんとか剥がれずに済みましたが、水筒の状態やつけ置き時間によっては、ステンレス水筒の見た目が大きく劣化するおそれがあります。
ステンレス水筒のお手入れにキッチン泡ハイターを使う場合は、取扱説明書を確認のうえ、外側を避け“ボトルの内側のみ”にとどめてください。なお、水筒の取扱説明書で塩素系漂白剤の使用が許可されている製品に限ります。

広告

NGその3.電気ケトル

NG③電気ケトル出典:image.saita-puls.com

電気ケトルの内側は、使っていくうちに水アカが気になるもの。除菌もかねて、キッチン泡ハイターでお手入れしようと思ったのですが……。
じつはこれも、NGな使い方。電気ケトルのお手入れは、クエン酸と水を入れて沸騰させ、水ですすぐやり方が基本です。漂白剤を使ったり、スポンジで強くこすったりするような、強引なお手入れをしてはいけません。
電気ケトルは家電製品のため、キッチン泡ハイターを含む漂白剤の使用は避けましょう。

※各製品の取扱説明書をご確認ください。

キッチン泡ハイターが使えないものもある

キッチン回りのお手入れや掃除に役立つキッチン泡ハイターですが、なんでも使えるわけではありません。
キッチン泡ハイターでうっかりミスをしないよう、これを機に“使えない場所”を再確認しませんか?
私の失敗が、どなたかの「やってしまった……」を防げたらうれしいです。

注意

・花王公式Q&Aでは、キッチン泡ハイターでステンレス水筒をお手入れすることについて、「お使いいただけます」と案内しています。しかし、同時に「対象品の取扱説明書をご確認のうえご使用ください」(花王公式)との但し書きが付いています。

・サーモス・タイガー魔法瓶など多くの水筒メーカーの公式取扱説明書では、塩素系漂白剤の金属本体への使用を全面禁止としています。水筒メーカーの指示と漂白剤メーカーの指示が異なる場合、水筒側の取扱説明書を優先することをおすすめします。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る