浴室に“海苔の空き容器”!?何度も洗面台の扉を開け閉めしない「お風呂上がりがラク」になる収納術

掃除・暮らし

2026.03.17

お風呂上がり、スキンケアやヘアケアをしている途中で「あれ、次なに使うんだっけ?」と手が止まってしまうことはありませんか。きちんと整理しているはずなのに、何度も洗面台の扉を開け閉めしてしまう。家族に呼ばれたり、考え事をしているうちに、手順があいまいになる……。その原因は、ものの多さではなく「収納の分け方」かもしれません。お風呂や脱衣所の収納を、種類別から「行動別」に変えたところ、支度がぐっとスムーズになりました。

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迷う時間の正体は、収納かもしれない

お風呂上がりに「あれ、次なに使うんだっけ?」と洗面台の前で立ち止まってしまうことはありませんか。
化粧水はここ、くしはあっち、ときちんと分けてきれいに収納している。それなのに、家族に呼ばれたり、考え事をしているうちに、次にやることを忘れてしまう。そんな小さなもやもやを感じていました。

その解決策は「収納」にありました。
お風呂や脱衣所の収納は、あえて「種類別」をやめたら快適になったのです。

おふろセット

種類ではなく「シーン」と「アクション」に着目しよう

これまでの私は、化粧水は化粧水、くしはくし、と、ものを種類別に分けて備え付けの洗面台収納にしまっていました。

この方法だと、たしかに整っていて、きれいに見えます。でも実際に使うときは、何度も扉を開け閉めし、洗面台のうえにいろいろなものを広げる必要がありました。さらに、いくつかある化粧水やパックの中から今日はどれを使うか迷うことも。
途中で家族に呼ばれたりすると「あれ、次なに使うんだっけ?」と手順があいまいになることもありました。

そこで「種類別収納」をやめて、代わりに作ったのが「お風呂セット」です。
セットは2種類。ひとつはお風呂の中に持ち込む入浴セット、もうひとつはお風呂上がりに使うセットです。

入浴セットのつくりかた

おふろセット

持ち込み用には、泡立てネット、リンスやトリートメント用の目の粗いコーム、頭皮用のマッサージブラシ、半身浴をするときにスマホを入れるチャック付き袋をまとめています。毎回浴室から出すことで乾燥させやすくなり、カビ対策にもなりました。

収納スペースにゆとりがあるなら、シャンプーやリンスなども毎日浴室の外に出すのも一案かもしれません。

入れものは何でも構いません。ここで使っているのはなんと、海苔の空き容器。浴室に持ち込むグッズは、細長いものが多いのでコンパクトで使いやすいです。

おふろセット

市販の「スパバッグ」もいいですね。引っかけておけるので場所を取りにくいのもうれしい。これはデコホームで購入したものです。

お風呂後セットのつくりかた

おふろセット

お風呂後セットには、くし、化粧水、乳液、美容液、パック、ヘアトリートメント、制汗剤など、入浴後のケアで使うものをひとまとめにしています。

入れものは何でも構いません。わが家では小さめのかごに入れているので、洗面台が広くなくても置きやすいサイズです。かごの中には「くつした整理カップ」を入れて、戻す場所をわかりやすくしています。

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つくりかたのポイントは「行動」

作るときのポイントは、自分の「行動」に注目すること。英語でいうなら「動詞」で考えます。「保湿する」「髪を乾かす」というように。行動が思いついたら、それぞれの工程をさらに詳しく見てみましょう。「何をどんな順番で使うか」というケアの流れを頭の中で思い描き、それに合わせてまとめるのです。

それだけで、迷わずスムーズにケアが終わるようになりました。ちなみにわが家では、家族それぞれの分を作っています。自分専用のかごに戻すだけでいいので、家族の戻し忘れにガミガミ言うことも減りました。

かごに詰め込みすぎないことも大切です。
いろいろ試したくて化粧水だけでも複数入れたくなりますが、数が多いほど迷いが増えます。ひとつ使い切ってから次へ。そのほうが管理もラクでした。

収納づくりで大切なのは、きれいに分けることよりも、迷わず動ける仕組みをつくること。
種類ではなく「行動」でまとめたら、毎日の支度がぐっと快適になりました。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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