「カビキラー」を使ってはいけない3つの場所。

掃除・暮らし

2026.03.18

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。カビ掃除の定番洗剤といえば、「カビキラー」です。カビを根こそぎ撃退できる優れものですが、家中どこでも使えるわけではありません。ここでは、カビキラーの“使用NGな場所”を、筆者の失敗談を交えてご紹介します。

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NGその1.フローリングの床

NG①フローリングの床出典:stock.adobe.com

湿気などが原因で、フローリングの表面に黒ずみのようなカビができることがあります。このとき、カビキラーを使ってカビをどうにかしようとするのは間違いです。
カビキラーには塩素系成分と強アルカリ成分が含まれており、メーカーも木製品への使用を禁止しています。塩素やアルカリに弱い素材への使用は避けましょう。
じつは筆者も、結婚したての頃に誤って使用し、床がざらついた経験があります。すぐに拭き取ったので事なきを得ましたが、フローリングが劣化するおそれがあったと考えると今思い出してもぞっとします。

NGその2.布製のカーテン

NG②布製のカーテン出典:stock.adobe.com

窓の結露によって、カーテンにもカビが生えることがあります。カビキラーでつけ置きすれば簡単に落ちるような気もしますが、じつはこの使い方もNGです。
カビキラーは、基本的に布製品のカビ取りに使用できません。カビは落ちたとしても、繊維が傷んだり色落ちしたりするリスクがあります。
筆者もレースカーテンのカビを除去するために、浴室用のカビキラーでつけ置きした経験があります。もちろんカビは落ちましたが、あとあと「やってはいけない使い方だったんだ」と反省しました。

NGその3.壁紙

NG③壁紙出典:stock.adobe.com

家具の裏や窓の近くなど、湿気がたまりやすい場所では壁紙にカビが出ることもありますが、カビキラーで対処するのは避けましょう。
壁紙への使用は、カビキラーの用途外の使い方です。カビキラーの用途は浴室内に限定されており、壁紙への使用はメーカーが想定していません。壁紙の素材によっては、変色や変質が生じる可能性もあります。
また、カビキラーは塗布したあとの水洗いが必須なので、壁紙を洗い流すのは現実的ではありません。

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カビキラーの「使えない場所」を把握しておこう

カビキラーは、お風呂のカビ取りにはとても頼れる洗剤です。しかし、洗い流しが基本になるため、水洗いできない場所や素材に対しては使えません。
塩素の影響で劣化するおそれのある素材にも、使用できません。カビキラーを使う前に、その場所に使える洗剤かどうかを確認して、失敗を防ぎましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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