知らなかった。「洗えるスーツ」を洗濯のプロが洗う時に“気を付ける3つのこと”と“干し方のコツ”

掃除・暮らし

2026.03.16

洗濯研究家の平島 利恵です。「ウォッシャブルスーツ」、最近増えてきましたよね。自宅で洗えるのは魅力的だけど、「本当に洗って大丈夫?」「シワにならない?」と不安な方も多いのではないでしょうか。今回は、実際に洗濯機で洗ってみました!

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洗う前に洗濯表示をチェック

洗濯表示

まず、洗濯表示を確認しましょう。

  • 桶マークに数字(30、40など)→ 洗濯機OK
  • 桶マークに手→ 手洗い(洗濯機の「手洗い対応コース」でもOK)
  • 桶マークに×→ 家庭洗濯NG、クリーニングへ

用意するもの

  • 洗濯ネット(ジャケット・パンツそれぞれ入るサイズ)
  • おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)
  • 厚みのあるハンガー(肩の形をキープ)

実際にスーツを洗濯機で洗ってみた!

1. たたんで洗濯ネットに入れる

スーツを畳んで洗濯ネットに入れる

ポイントは「汚れている部分を表に」すること。

  • 汗やニオイが気になる → 裏返してたたむ
  • 食べこぼし・ホコリが気になる → 表のままたたむ

ジャケットは、ボタンを留めて、袖と前身頃を整えて2つ折りにします。
パンツは、センタープレスを整えて2〜3つ折りに。

洗濯ネットはジャストサイズを選びましょう。
大きすぎると中で動いて傷みの原因になり、小さいネットに詰め込むとシワの原因になります。

2. 洗濯機で洗う

スーツを洗濯機で洗う

  • コース:「手洗い」「ドライ」など弱水流のコース
  • 洗剤:おしゃれ着用の中性洗剤
  • 脱水:1分程度(短めに!)

上下セットで洗うのがポイント。別々に洗うと、洗濯回数の違いで色に差が出ることがあります。

※洗濯機によっては、「洗濯機OKの衣類」をやさしく洗うコースと、「手洗い表示の衣類」を洗濯機で洗えるコースが分かれていることも。
お使いの洗濯機の取扱説明書を確認しておくと安心です。

3. 風通しの良い日陰で干す

洗濯が終わったら、すぐに取り出してシワを伸ばしましょう。
干す際は、室内干しや陰干しで紫外線による色褪せを防ぎましょう

■ジャケットの干し方

風通しの良い日陰で干す

  • 厚みのあるハンガーにかける(針金ハンガーはNG)
  • 軽くたたいてシワを伸ばす

■パンツの干し方

パンツの干し方

  • ウエスト部分をピンチで留めて筒状に干す
  • 中に空気が通って乾きやすくなるように干す

実際に仕上がりはどう?

洗濯機で洗っても、シワも縮みも気になりませんでした!
ウォッシャブルスーツは型崩れしにくいように作られているので、手順を守れば失敗しにくいのも嬉しいポイントです。

もし気になるシワがあれば、スチーマーや低温アイロン(当て布あり)でサッと伸ばしましょう。

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デリケートだからこそ、蓄積させない

デリケートだからこそこまめに洗おう出典:stock.adobe.com

スーツは「洗えない」と思われがちですが、ウォッシャブルタイプなら自宅で簡単に洗えます。
デリケートな素材だからこそ、汚れを蓄積させる前にこまめに洗うのが長持ちのコツ。

クリーニング代も時間も節約して、いつも清潔なスーツで気持ちよく過ごしませんか?

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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