そもそも巾木(はばき)って?

巾木は、壁と床の接する部分に取り付ける板状の部材のことを指します。掃除機などがぶつかる衝撃から壁を守るだけでなく、壁と床の間の隙間を隠して見栄えをよくする役割も担っています。板ではなく、ソフト巾木といったやわらかい素材の巾木も存在します。
ただ、この巾木は掃除を忘れがちな場所でもあるため、ここに汚れがどんどん溜まっていく傾向にあります。スッキリさせる方法を紹介します。
【用意するもの】
・メラミンスポンジ
・ホコリを払う用のブラシ(歯ブラシでもOK)
・乾いた布(マイクロファイバーがおすすめ)
たったこれだけで準備はOKです。
※建材メーカー各社は、表面を傷める可能性があるためメラミンスポンジの使用を推奨していません。あくまで自己責任で行ってください。
上にのっているホコリを払う

メラミンスポンジを使用する前に、巾木の上にのっかっているホコリを払います。ホコリは水分を吸うと塊となり、取り除くのに一手間かかってしまいます。乾いた状態のまま、できる限りホコリを取り除きましょう。
メラミンスポンジを水で濡らす

メラミンスポンジに水を含ませ、水が垂れないよう軽く絞ります。水分が多いと、巾木の隙間に水が入り込み、カビや浮きの原因になるので注意しましょう。
やさしくこする

黒い線の部分を軽い力でなぞるようにこすります。
ポイントは、ゴシゴシしないこと。メラミンスポンジは、実はとても細かい研磨スポンジです。そのため、強くこすると巾木の表面を削ってしまうことがあります。軽くこするだけで、スーッと黒い線が消えていきますよ。
くぼみもしっかりこする

多くの巾木には、我が家のものと同様に溝やくぼみがあります。この部分にも汚れが溜まっていくわけですが、何のためにくぼんでいるのでしょうか。正直、厄介……。

細かい隙間にはシートタイプのメラミンが有効です。
乾いた布で拭き上げる

最後に、乾いた布で水分を拭き取れば完了。触るとザラついていた部分も、サラッとした手触りに戻ります。
まとめ

巾木の黒い線汚れは、メラミンスポンジ+水だけで意外なほど簡単に落とせます。
床はきれいに掃除していても、巾木が汚れていると部屋に生活感が出てしまいます。ここがきれいになると、部屋の印象がグッと整います。
ちなみに我が家もこの掃除をしていたら、後ろから奥さんがひと言。「そうそう、床より先にそこ掃除してほしかったんだよね」。……どうやら巾木は意外と見られている場所のようです。
注意点

メラミンスポンジは削る掃除道具なので、次の素材には注意。
・光沢のある巾木
・塗装仕上げの巾木
・木製でやわらかい素材
こうした場所を掃除したいときは、目立たない場所でテストしてから掃除するのがおすすめです。ちなみに写真は知らずに力を込めすぎたシート。これは悪い例です。
メラミンスポンジは力を込めず軽くこする。回数を重ねて、汚れを少しずつ落としていきましょう。
