知らないと後悔する。「ニット」を来年もキレイに着るために“しまう前”にやるべき【3つのこと】

掃除・暮らし

2026.03.28

洗濯研究家の平島 利恵です。 そろそろニットをしまう季節ですね。「しまう前に洗う」は基本ですが、それだけで満足していませんか? 来年出した時に「あれ、毛玉だらけ……」「なんか傷んでる……」とならないために、しまう前にやっておきたい3つのことをお伝えします。

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1:洗濯表示を見る

洗濯表示を見る

まずは、しまい洗いの前に洗濯表示をチェックしましょう。

ニットの中には、家で洗えないものもあります。うっかり家で洗ってしまうと、型崩れや縮みの原因に……。洗濯表示で「桶マークに×」がついていたら、クリーニングに出しましょう。洗えない服は洗わない。これは大事な判断です。

2:毛玉のケアをしておく

毛玉をケアする

毛玉がついたまましまっていませんか? しまう前に毛玉を取っておくと、来年出した時もキレイな状態で着られます。

ただし、手でむしり取るのは絶対NG!

指でつまんで引っ張ると、更に繊維が引き出されて生地が薄くなってしまいます。毛玉の正体は「汚れ」ではなく、繊維が玉状になったもの。引っ張れば引っ張るほど、生地を傷めてしまうんです。

正しい取り方は、ハサミで丁寧にカットするか、毛玉取り器を慎重に使うこと。ちなみに毛玉取り器も、使いすぎると繊維を刈り取りすぎて生地が薄くなることも。「出来たら取ればいい」ではなく、毛玉を作らないケアが一番です。

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3:裏返してネットに入れて、やさしく洗う

裏返して洗濯ネットに

洗濯機で洗う場合は、裏返してネットに入れるのが基本です。表面の摩擦を減らすことで、毛羽立ちや毛玉を防げます。

洗い方のポイント

  • おしゃれ着洗剤を使う
  • 弱水流のコースを選ぶ(手洗いコース、ドライコースなど)
  • 脱水は短めに(1分程度)
  • 平干しで型崩れ防止

ニットが縮む一番の原因は、濡れた状態でで揉まれること。手洗いをする際は、衣類をこすったり、脱水で絞ったりしないよう、注意しましょう。

やさしく洗えば、縮みも毛玉も防げます。

ニットは「汚れたらすぐ洗う」が鉄則

ニットは汚れたらすぐに洗おう

ニットはデリケートな素材。シミがついても、ゴシゴシ揉み洗いはできません。汚れが蓄積してからでは落としにくいので、汚れたときはすぐに洗うのが基本です。「しまい洗い」でまとめてキレイにしようとするより、シーズン中からこまめにケアしておく方が、結果的にラクですよ。

しまい洗いに柔軟剤は使っていい?

しまい洗いに柔軟剤はOK

しまい洗いでも、柔軟剤の使用はおすすめです。繊維のケアになるのはもちろん、静電気防止効果で花粉やホコリが繊維に付着するのを防いでくれるメリットもあります。長期保管する場合は、無香料タイプを選ぶと安心です。

ポイントは、すすぎを2回以上して汚れをしっかり落としてから、規定量を使うこと。汚れが残ったまま柔軟剤を使うと、汚れを閉じ込めてしまうこともあるので注意してくださいね。

お気に入りのニット、来年も気持ちよく着られるように、ケアしてからしまいましょう!

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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