知らなかった。車のバンパーの“謎のフタ”の正体と役割

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2026.05.21

車のバンパーを見ると、小さなフタのようなものが付いていることにお気づきでしょうか? じつはこれ、車のデザインではなく、あるときに使う重要なものです。ここでは、意外と知らない、“車についているナゾのふた”の正体についてご紹介します。

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ナゾのフタには役割がある

ナゾのフタの正体は「牽引フック」出典:stock.adobe.com

結論から言うと、車のバンパーについているナゾのふたのようなものは牽引フックカバー(トーアイキャップ)。そしてその奥に見える穴は「牽引フックホール」と呼ばれています。ふだん車を走行させるときに使うことはありませんが、いざというときに役立つ、いわば“もしものための備え”です。

最近の車はデザインがすっきりしている分、こうした部分も目立たないようくふうされています。

どんなときに使う?

車を牽引するときに使う出典:stock.adobe.com

車のけん引フックが活躍するのは、何らかの理由で車が動かなくなったとき。雪やぬかるみにはまってしまったときや故障した場合などです。エンジンがかからない、走行不能になったときなどに、バンパー内の牽引フックホール(取り付け穴)にけん引フック本体をセットし、別の車で牽引してもらう際に使用します。 日常生活ではあまり出番がない分、「なくても困らないのでは?」と思いがちですが、実際にはいざというときに頼れる、大切な装備のひとつです。

牽引フックの使い方

牽引フック出典:stock.adobe.com

牽引フックを使用する際は、ねじ穴に回して取り付け、ホイールナットレンチなどの工具でしっかりと締めて固定する必要があります。
また、牽引フックは、多くの車種で標準装備されており、車内のパンタグラフジャッキの収納場所や、専用の袋、スペアタイヤの格納場所などに入っていることが多いです。
ただし、車によっては車載工具セット自体が廃止されたり、別売オプション扱いの場合もあります。詳しくは、車の取扱説明書で確認しておくと安心です。

【注意】免許が必要な場合もある

被牽引車(引っ張られる側の車)の車両総重量が750kgを超える場合は、牽引免許が必要です。ただし、故障して自走不能となった車を止むを得ず牽引する緊急時は、750kgを超えていても牽引免許は不要です。その場合でも、法令で定められた速度制限に従い、ロープの長さは5m以内、ロープへの白布取り付けなどの法定遵守事項があります。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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