タイツの「デニール」の本当の意味は……?
デニールという言葉、なんとなく“生地の厚さ”のことだと思っていませんか? じつは私、これまでずっと、デニールはタイツの濃さだと思っていました。しかし、本当の意味は異なります。
デニールが指すのは、糸の単位。つまり、「糸の太さ(重さ)」を示すものなんです!
数字が大きいほど重さがある
糸の太さの単位であるデニールは、「9,000メートルの長さで1グラムの重さの糸=1デニール」が基準です。そのため、具体的には、9,000メートルの長さの糸が何グラムあるかで決まります。
たとえば80デニールなら、9,000メートルで80グラムの糸で作られているタイツ。1デニールの場合は、9,000メートルで1グラムの糸で作られているタイツということになります。
このように、デニールの数字が大きいほど、使用されている糸は太く重いです。そのため、タイツも厚手になる傾向があります。
デニールの違いで大きく変わる「透け感」
デニールはあくまでも糸の重さであって、タイツの色の濃さではありません。デニールの数字で大きく変わるのは、透け感です。
数字が小さいほど薄く透け感があり、反対に数字が大きいほど、濃く透けにくいタイツになります。
季節に合わせて変えるのもおすすめ
また、デニールによって厚みも変わるため、見た目だけでなく季節に合わせて使い分けるのもひとつです。
30デニールまでのタイツは比較的オールシーズン履きやすく、ほどよい透け感がおしゃれです。30デニール以上のものは、厚みがあって暖かく、冬の防寒対策に適しています。
「デニール」をタイツ選びの参考に
デニールを理解すると、好みやシーンに合わせて上手にタイツを使い分けできるようになります。タイツに書かれた数字の意味をちょっと意識して、選ぶときの参考にしてみてください。



