夏服の黄ばみ、犯人は“日焼け止め”かも
日焼け止めは、汗をかいても落ちにくいように作られていますよね。だからこそ、首元や袖口についた日焼け止めは、洗濯機で洗うだけでは落としにくい汚れなんです。
洗い残した汚れが時間の経過とともに酸化すると、黄ばみに。「汗の黄ばみかな?」と思っていたものが、実は日焼け止めだったというケースもとても多いんです。
「とりあえず漂白」は絶対NG!
黄ばみを見つけて、「塩素系漂白剤でシャキッと白くしよう!」
その洗い方、ちょっと待ってください!
日焼け止めに含まれる“紫外線吸収剤”は、塩素系漂白剤と反応してピンクやオレンジ色に変色してしまうんです。真っ白にしたかったのに、もっと悲惨な状態に……。
実際に実験をした結果がこちら。

ピンク変色してしまった時の戻し方は、白くしたいのにピンクに!?「漂白で衣類が変色した時」の正しい対処法でも解説しています。
大切なのは、そもそも変色させないこと。 予防のコツを3つお伝えします。
黄ばみ・ピンク変色を防ぐ3つの習慣
1. なるべく早く洗う

汚れは時間が経つほど繊維の奥に染み込んで、落ちにくくなります。日焼け止めをたっぷり塗った日は特に、早めに洗うのがおすすめです。
2. 首元・袖口に中性洗剤を直塗り

洗濯機に入れる前に、首元や袖口に中性洗剤(食器用洗剤でもOK)を直接塗って、指で軽くなじませるだけ。
このひと手間で、日焼け止めの油分も汗汚れも落としやすくなります。
3. 「紫外線吸収剤不使用」を選ぶ
ドラッグストアで「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」と書かれたものを選ぶと、衣類への影響が少なくなります。肌への刺激も少なく、お子さんと一緒に使えるタイプも多いですよ。
もうピンクに変色してしまった服は?
まだ諦めなくて大丈夫です!
塩素系漂白剤でピンクに変色してしまった場合でも、日焼け止め成分を洗い流せば、元に戻すことができます。

油汚れに強い中性洗剤を直接塗って、優しくもみ洗いをしましょう。
大切なのは“ためない”こと

日焼け止めの黄ばみは、つけない・ためない・放置しないが鉄則。
毎日がんばる中で、洗濯まで完璧にやるのは大変ですよね。
でも、「首元・袖口に洗剤をさーっと塗ってから洗う」。たったこれだけで、日焼け止めや汗による夏服の黄ばみはぐっと防げます。
今シーズン、お気に入りの白シャツを長くきれいに着るために、ぜひ試してみてくださいね。

