ナゾの“赤い塊”の正体は……?

結論から言うと、卵黄または卵白内に見られる赤い塊は「血斑(けっぱん)」と呼ばれるものです。これは、ニワトリの体内で卵が作られる途中で、血管が切れることによって起こります。つまり、卵に血液が混ざっている状態です。
大きな音などによりニワトリがストレスを感じたときや、産卵を始めたばかりの若い鶏、季節の変わり目など、さまざまな要因で起こることがあります。病気というわけではないので、心配無用です。
血斑は必ず入っているものではない
血斑の色は赤〜赤褐色です。卵を割れば必ずしも入っているものではなく、卵を週に3~4パック使う筆者も、血斑を見かけるのはときどき見かける程度です。
食べても問題ない
血斑が入っている卵も、食べて問題ありません。生食する場合は、血斑部分をスプーンなどで取り除いてから食べることができます。気になる場合は、加熱調理するとより安心です。
筆者はとくに気にならないので、血斑を取り除かずそのまま加熱調理して食べることがほとんどです。炒り卵やオムレツなど、卵をしっかり混ぜて火を通す料理に使うと、抵抗なく食べやすいですよ。
あきらかな異臭・異常がある場合は、傷んでいる可能性あり
繰り返しになりますが、卵に血斑が入っていても、問題なく安全に食べられます。
しかし、卵が傷んでいる場合は話が別です。卵から異臭がしたり変色していたり、あきらかな変化が見られる場合は腐敗している可能性があります。
保存状態が悪かったり、鮮度が落ちていたりする場合は、血斑とは別に腐敗している可能性も疑いましょう。

