NG1:詰め込み洗い

「まとめて洗った方が効率的」と思って、洗濯機がパンパンになるほど詰め込んでいませんか?
実はこの行動が、黒ずみの大きな原因になってしまいます。洗濯物が多すぎると、衣類に汚れや洗剤が残りやすく、黒ずみやくすみとなってしまうんです。
特にドラム式洗濯機は縦型に比べて使う水の量が少ないため、詰め込み洗いの影響を受けやすいという特徴があります。洗濯機メーカーも取扱説明書で「衣類を入れすぎないように」と注意喚起しています。
適量の目安
- 縦型:洗濯槽の7〜8割
- ドラム式:ドラムの5〜7割
「ちょっと少ないかな?」くらいが、清潔に洗うためにはちょうどいい量です。
NG2:色柄物と白物を一緒に洗う

「時間がないから」と、色柄物と白い服を一緒に洗っていませんか? 一度に洗ってしまうとラクですが、これも黒ずみの原因に。色柄物から出た染料が、少しずつ白い服に移っていきます。
1回の洗濯では気づかなくても、繰り返すうちにだんだん黒ずんで見えるようになります。できるだけ白物は黒物と分けて洗うのがおすすめです。
NG3:蛍光剤入り洗剤を使い続ける
市販の洗剤には、「蛍光増白剤(蛍光剤)」が入っているものが多くあります。蛍光剤は、紫外線を吸収して青い光を出し、衣類を白く見せる働きがあります。
白いワイシャツやタオルには効果的ですが、使い続けると蛍光剤が衣類に蓄積していきます。すると、太陽の下では白く見えるのに、家の中の照明(LED)では、くすんで見えることがあるんです。
蛍光剤入り洗剤を避けた方がいい衣類
- きなりの衣類
- パステルカラーの衣類
- 風合いを大切にしたい天然素材
洗濯表示に「蛍光剤不可」と書かれているものには使用を控えましょう。お手持ちの洗剤の成分表示に「蛍光増白剤」「蛍光剤」と書いてあるかどうかも、一度確認してみてください。
蓄積汚れの黒ずみはリセット
原因1の「詰め込み洗いが原因で蓄積した汚れ」は、つけ置き洗いで落とせます。
方法は、40℃のお湯に粉末洗剤をよく溶かして、30分〜1時間おいておきます。その後、洗濯機で洗います。「お湯×アルカリ性粉末洗剤」でつけ置きすることで、蓄積汚れが溶け出してきます。
実際に白いブラトップをつけ置き洗いすると、こんなに汚れが出てきました。

特に肌に触れる下着やタオル・シーツは汚れが蓄積しやすいアイテムです。
ただし、原因2の色移りや原因3の蛍光剤の蓄積は、つけ置きでは落とせません。だからこそ、予防や使い分けがとても大切です。
毎日の洗濯を見直してみて
服の黒ずみ・くすみの原因は、意外と「毎日の習慣」に隠れています。
- 洗濯機に詰め込みすぎていないか
- 色柄物と白物を分けているか
- 蛍光剤入り洗剤を使いすぎていないか
この3つのポイントを中心に、洗濯の仕方を見直してみてくださいね。
くすんだ服のリセット方法はこちらの動画もご覧ください。

