いつもの「ドリップコーヒー」をもっとおいしく
ゆっくりお湯を注いで淹れるドリップコーヒーは、自宅でのリラックスタイムにぴったり。毎日楽しんでいるという方も多いと思います。
実は、そんなドリップコーヒーには、味わいの印象が変わる意外な淹れ方があるそうなんです。
お湯を注ぐ前のひと手間でコーヒーの仕上がりが変わるというこの方法。
どんな違いが出るのか気になったので、実際に試してみました。
お湯を注ぐ前の意外な”ひと手間”
今回の裏ワザで、お湯を注ぐ前に加えるのは、なんと「水」!

1.ドリップバッグやフィルターにコーヒー粉をセットしたあと、粉の上から少量の水を回しかけます。
ゆっくり静かに注いで全体を軽く湿らせ、粉に水を吸わせます。
加える水の量が多いと、下から落ちたぶんで薄くなってしまうため、様子を見ながら水の量を調整してください。
そのまま2~3分置きます。

2.次に、熱いお湯を数回に分けてゆっくり注ぎます。
写真のような「注ぎ口の細いポット」を使うと、お湯の量を調節しやすく、少しずつ円を描くように注ぎやすいのでおすすめです。
一般的なハンドドリップでは、抽出時間の目安は2〜3分程度です。
※写真はダイソーで購入できるコーヒードリップポット(税込550円)です。価格は掲載当時の情報のため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。


いつもの方法で淹れたコーヒーと飲み比べてみた
比較のため、今回の「裏ワザで淹れたコーヒー」と、水を入れる1の工程を省いた「いつもの方法で淹れたコーヒー」を飲み比べてみました。

一口ずつ飲んでみると、その違いに驚きました。
いつもの淹れ方はコーヒーらしい苦みをしっかり感じる一方、水で蒸らしたほうは角が取れたようなまろやかな味わいに感じられました。苦みや渋みがやわらぎ、口当たりもやさしくなったよう。
筆者は水で蒸らしたほうが飲みやすく好みでしたが、どちらにも違った魅力を感じました。
「しっかりビターな味わいを楽しみたい」ときは通常の淹れ方、「苦みを抑えたまろやかな味わいを楽しみたい」ときは水で蒸らす方法を選ぶなど、その日の気分や好みに合わせて使い分けるのもよさそうです。
ほんのひと手間で味わいの変化を楽しめる、意外なコーヒーアレンジでした。
ドリップコーヒーをよく飲む方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

