【洗濯研究家が解説】「なんだか臭う…」梅雨に洗濯槽のカビが爆増するNG行動3つ

掃除・暮らし

2026.06.10

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。梅雨の時期を迎え、気になるのが「洗濯槽の黒カビ」です。湿度の高い状況は、洗濯槽の中のカビにとって最高の環境。もし「最近、洗濯物がなんか臭う……」と感じたなら、それは洗濯槽のカビが原因かもしれません。今回は、カビにつながる“洗濯槽に関するNG行動”を3つご紹介します。

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NG1:洗濯槽を掃除しないまま梅雨に突入

洗濯槽洗浄をしないまま梅雨に突入

洗濯槽を最後に掃除したのはいつか覚えていますか?
梅雨は、湿度が高く、カビが爆発的に繁殖する季節。洗濯槽を掃除しないまま梅雨に突入すると、裏側にカビがびっしり……なんてことも。

洗濯槽は、梅雨前に必ず洗浄しましょう。月に1回の槽洗浄が理想ですが、少なくとも梅雨前にはリセットしておきたいですね。

NG2:洗濯物を入れっぱなしにする

洗濯槽を洗濯カゴ代わりにする

洗濯機を洗濯カゴ代わりにしていませんか? 汚れた洗濯物を洗濯槽に入れっぱなしにすると、湿気と汚れでカビの温床になります。

洗濯物は風通しのよい洗濯カゴに入れて、洗濯機に入れるのは洗う直前にしましょう。また、洗濯後はふたを開けて乾燥させることも大切です。ふたを閉めっぱなしにすると、湿気がこもってカビが繁殖しやすくなります。

※小さなお子様やペットがいるご家庭では誤って洗濯槽に入らないようご注意下さい。

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NG3:洗剤・柔軟剤の入れすぎ

柔軟剤・洗剤の入れすぎ

「洗剤をたくさん入れた方がきれいになる」と思っていませんか?

実は……この行動は逆効果になることがあります。洗剤や柔軟剤を入れすぎると、すすぎきれずに残りカスが洗濯槽に蓄積します。この残りカスが、カビのエサとなり、繁殖を促すことにつながります。洗剤・柔軟剤は規定量を守るのが基本です。

そして、投入口の掃除も忘れずに行いましょう。投入口にも洗剤や柔軟剤がドロドロに溜まって、カビの原因になっていることがあります。

簡単にできる「槽洗浄」のススメ

洗濯槽洗浄は簡単出典:stock.adobe.com

「槽洗浄って大変そう……」と思っていませんか? 手順はシンプル。洗濯槽クリーナーを入れて、「槽洗浄」コースを押すだけです。

梅雨前に一度やっておくだけで、カビの繁殖をぐっと抑えられます。

酸素系・塩素系どっちのクリーナーを選ぶ?

1年以上洗濯槽の洗浄をしていない場合は、塩素系クリーナーがおすすめ。強力な殺菌力で、黒カビを溶かします。

一方、石鹸洗剤を使っているご家庭や、塩素の刺激臭が苦手な方は、酸素系クリーナーを使いましょう。酸素の泡の力で、黒カビをはがし落とします。

洗濯機の「自動洗浄機能」も活用

また、「自動洗浄機能」がついている洗濯機なら、機能を「ON」にしておくのもおすすめです。カビが繁殖しにくくなります。

洗濯槽のカビに気をつけて、快適に過ごそう

梅雨前に洗濯槽をリセットしよう

洗濯槽のカビは、知らないうちに増えています。実は、洗濯物に黒いカスがついて、そこで慌てて掃除するのでは遅すぎるんです。そのとき、すでに洗濯槽裏はカビだらけ……。

そうならないよう、普段から洗濯物を洗濯槽に入れっぱなしにしたり、洗剤・柔軟剤を使い過ぎたりしないよう心掛け、梅雨前には一度洗浄するよう徹底しましょう。

洗濯機を清潔に保ち、梅雨の時期でも洗濯物をすっきり仕上げたいですね。

▼動画で詳しく解説しています

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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