トイレの「大・小レバー」は用途が異なる
トイレの水を流す大小レバー、それぞれ流れる水量が異なるのはもちろん、用途そのものに違いがあります。用途に合わずに使うと、詰まりなどのトラブルにつながることがあるため注意が必要です。
【小レバー】小便時やトイレットペーパーが少ないとき
「小」レバーは、小便を流すための水量に設定されています。
少しだけトイレットペーパーを使った場合も、小で問題ありません。TOTOでは、シングルのトイレットペーパーは約3mまでが使用量の目安とされています。ダブルの場合はシングルの半分にあたる約1.5mまでが目安のため、使いすぎには注意が必要です。
【大レバー】大便やトイレットペーパーを多く使ったとき
「大」レバーは、大便を流すときや、トイレットペーパーを多めに使ったときに使用します。
TOTO製の場合、シングルのトイレットペーパー約10mまで、ダブルの場合は5m分を流せるよう、水量が確保されています。
間違った使い方をすると故障の原因に
当然ですが、流れる水量が多い大レバーの方が、水道代はかかります。そのため「節水したいから」と毎回小レバーを使いたくなるかもしれません。
しかし、用途に合わない使い方をすると、トイレの詰まりなどのトラブルにつながる可能性があります。
排水管・便器が詰まる
一見小レバーで問題なく流れたとしても、それは詰まってないというわけではありません。便器の曲がり部でトイレットペーパーが詰まったり、排水管との接続部分にトイレットペーパーなどが滞ってしまうケースもあります。
詰まりに気付かずに流し続ければ、排水管の中で詰まりが生じて、専門業者への修理依頼が必要になる場合があります。
無理なく節水するために
本来大レバーで流すべきものは、小レバーで流さない。節水するのなら、いつも大レバーを使うのではなく、正しくレバーを使い分けることが大事です。
トイレを長く気持ちよく使うためにも、その日の使い方に合わせてレバーを選ぶようにしましょう。


