断水時は「洗い物」に困る!
災害などで断水すると、調理や片付けに使える水も限られます。普段は何気なく使っている包丁やまな板、フライパンも、使えば洗い物に。筆者も「一品作るだけでも、意外と洗うものが多いんだな」と改めて気づきました。
そこで意識したいのが、最初から洗い物を増やさない工夫です。調べてみると、特別な防災グッズがなくても、普段キッチンで使っているものが役立つことを発見! 今回は、取り入れやすい2つのアイデアを試してみました。
洗い物を減らす2つのアイデア
1.キッチンばさみやピーラーを活用する
ひとつ目は、包丁やまな板をなるべく使わず、キッチンばさみやピーラーを活用する方法です。

食材によっては、キッチンばさみを使うことで、まな板を出さずにカットできます。皮をむくときは、ピーラーを使うのもひとつの方法です。
筆者も普段は「包丁+まな板」を当たり前のように使っていました。断水時は、いつもの調理方法を少し変えるだけでも、洗い物を減らせます。
※食材によっては切りにくいものもあります。無理に切ろうとせず、食材に合った調理器具を使用してください。
2.フライパンにアルミホイルを敷く
もうひとつは、フライパンにアルミホイルを敷いて調理する方法です。

アルミホイルを広げ、その上に食材をのせて加熱します。食材がフライパンに直接触れにくくなるので、フライパンに付く汚れも少なく済みます。
普段から家にあるアルミホイルなら、断水時にも取り入れやすそうです。
※アルミホイルを使う際は、強火や空焚きを避け、食材をのせた状態で加熱してください。ガスコンロでは、フライパンからはみ出したアルミホイルが炎に触れないよう注意し、油分の多い食材を調理する場合も発火に注意しましょう。
※IHコンロで使用する場合は、フライパンやIHコンロの取扱説明書でアルミホイルの使用可否をご確認ください。また、酢や梅干しなど酸や塩分の強い料理では、アルミホイルが劣化することがあります。
実際に試してみると……?

実際にキッチンばさみで小松菜を切ってみたのですが、葉も茎もザクザク切れて、まな板を使わずに済みました。普段なら「包丁+まな板」を洗うところを、キッチンばさみだけで済むのはラク!
さらに、アルミホイルを敷いたフライパンでウインナーを焼くと、脂や汚れがアルミホイルの上に残り、フライパンの汚れも少なく済みました。
ちょっとした工夫ですが、最初から洗い物を増やさないことで、断水時に使う水を少しでも減らせそうです。食材や調理方法に合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
参考:政府広報オンライン「【防災特集】ACTION01 災害に事前に備える」

