「秋の長雨で部屋干しばかり…」生乾き臭がした時に“疑うべき”こと【3つの対策】「こぶし1個分あけて」

掃除・暮らし

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2026.09.15

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。雨の日が続くと、どうしても部屋干しが増えますよね。すると、「ちゃんと洗ったのに、なんだか臭う……」と感じることはありませんか? 実は、生乾き臭を防ぐポイントは“香りでごまかすこと”ではなく、汚れをしっかり落として、できるだけ早く乾かすことなんです。

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生乾き臭の原因は……?

部屋干しすると気になる、あの嫌な生乾き臭。原因は、衣類に残った汚れをエサに雑菌が増えることです。特に、洗濯物が長時間濡れたままだと、ニオイが発生しやすくなります。

目安は5時間以内に乾かすこと。秋は夏より気温が下がり、雨の日は湿度も高くなるため、「いつもの干し方」では乾くまでに時間がかかることがあります。

まずは「汚れを残さない」洗い方に

早く乾かすことも大切ですが、その前に見直してほしいのが洗い方です。

洗濯機に衣類を詰め込みすぎると、十分に動かず、汗や皮脂などの汚れを落としきれないことがあります。衣類量は、縦型なら洗濯槽の7割程度、ドラム式なら半分程度を目安にしましょう。

洗濯物の衣類量の目安

すすぎも省略せず、2回以上に設定を。洗剤や汚れをきちんと流してから干すことが、生乾き臭を防ぐ第一歩です。

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部屋干しは「間隔」と「風」がポイント

洗濯が終わったら、できるだけすぐに干します。このとき、洗濯物同士をぎゅっと詰めて干すのはNG。こぶし1個分くらいの間隔をあけて、風が通る道をつくりましょう。

こぶし1個分あけて干す

さらに、サーキュレーターや扇風機を使って空気を動かすと、乾くまでの時間を短くできます。

サーキュレーターを活用

窓際よりも、空気が動きやすい部屋の中央や、換気機能を使える浴室のほうが乾かしやすいこともあります。

それでも臭うなら「洗濯槽」を疑って

きちんと洗って、すぐ干して、風も当てているのに生乾き臭が気になる……。そんなときは、洗濯槽の黒カビがニオイの原因かもしれません。

洗濯槽の黒カビ

洗濯槽の裏側は、洗剤カスや皮脂汚れ、湿気などがたまり、カビや雑菌が繁殖しやすい場所。「ちゃんと洗っているのに臭う」と感じたら、洗濯槽クリーナーで、洗濯機そのものを一度リセットしましょう。

雨が続くと、「また部屋干しか……」と思ってしまいますよね。でも、汚れを残さない・風を通して早く乾かす・洗濯槽を清潔に保つ。この3つのポイントを意識するだけで、部屋干しのニオイは防ぎやすくなります。

▼動画で部屋干しの生乾き臭対策を見る

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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