トイレットペーパーの“なぞの凹凸”は……?

トイレットペーパーの表面にある細かな凹凸は、「エンボス加工」と呼ばれているものです。
家庭用品ブランド「エリエール」を展開する大王製紙によると、トイレットペーパーにエンボス加工を施すと、肌に触れるペーパーの面積が小さくなるのだそう。つまり、表面の加工は、さらっとした肌触りや、摩擦の軽減のための工夫だったのです。
じつは私、ずっとデザインだと思っていました。そんな心遣いが隠されていたなんて……!
エンボス加工のメリットはほかにも!

エンボス加工には、肌触りをよくしてくれる以外にも、うれしいメリットがあります。
1.水分を吸いやすくする
エンボス加工を施していると、トイレットペーパーを重ねたときに、重なったシートの間には小さなすき間ができます。このすき間があることで、水分を吸収しやすくなるんです。
2.ふんわり感が増す
トイレットペーパーの感触がよくなるのもいいところ。大王製紙によると、紙にエンボス加工を施すと、紙がまるで揉まれたような状態になり、紙のふんわり感が増す効果もあるそうです。
トイレットペーパーには知らないことがたくさんある
できることなら、摩擦を避けてふわっと拭き取りたい……。そんな思いに、目立たない凹凸がきちんと応えてくれていました。毎日使うものだからこそ、こうした配慮にありがたみを感じます。
トイレットペーパーには、いろいろな工夫が隠されているんですね。ほかにも身近なモノに隠された“意外と知らない常識”を探してみたくなりました。
