よく使うのに知らなかった。「本みりん」と「みりん風調味料」の“決定的な違い”「もう迷わない」

料理・グルメ

2026.10.04

暮らしに役立つハックを発信している、主婦13年目のライター・三木ちなです。基本の調味料のひとつ「みりん」は、毎日の料理に欠かせないものです。スーパーへ行くと「本みりん」と「みりん風調味料」を見かけます。名前も見た目もよく似ていますが、じつはまったくの別もの。それぞれの違いを知っておくと、どちらにしようか迷わなくなりますよ。

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最大の違いは「アルコール分」

結論から言うと、「本みりん」と「みりん風調味料」の大きな違いはアルコール分にあり、それに伴い原材料や作り方、保存方法も異なります。

本みりん

本みりんの原材料

主に、もち米・米こうじ・焼酎または醸造アルコールなどを原料として造られたものです。アルコール分は製品により異なりますが、目安として約14%と高いので、開栓後も直射日光・高温を避けた冷暗所での常温保存が可能です。

みりん風調味料

みりん風調味料の原材料

主に、水あめなどの糖類を中心に、米・米こうじ・酸味料などを加えてみりんに似た味に仕上げたものです。アルコール分は1%未満。開栓後は冷蔵保存が必須です。

本みりんの方が高いのは「酒税」も関係している

スーパーの売り場で見比べるとわかりやすいのですが、値段は「本みりん」の方が高く、「みりん風調味料」は比較的お手頃です。そのため、私もつい安い方を選びたくなります。商品によっては、数百円の差があるものもありますからね……!

じつはこの値段の違いには、「酒税」の有無も関係しているんです。アルコール分を含む本みりんは、酒税法では酒類の扱いになるので、酒税がかかります。みりん風調味料はアルコール分が低いため、酒税は含まれません。

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どっちを選ぶべき?それぞれのメリット

味をよくするなら「高い本みりんの方がいい」と思っていた時期があるのですが、実際のところはそれぞれに異なるよさがあることに気付きました。

本みりん

本みりん

アルコール分の高い「本みりん」は、臭みを消したり、煮崩れを防いだりするメリットがあります。ただ甘さを加えるのではなく、味をしみ込みやすくしてくれるのもいいところ。煮物や煮魚などを作るときや、上品な甘さとコクを出したいときに向いています。

みりん風調味料

みりん風調味料

「みりん風調味料」はアルコールを飛ばす加熱が不要なため、和え物などでさっと照りやツヤを出したいときにも便利です。

うまく使い分けてみて

「本みりん」と「みりん風調味料」は似ていますが、それぞれ異なる特徴があります。主婦になりたてのころは、この違いを知らずに、本みりんのアルコールを十分に飛ばさずに使っていたことも……。今は、さっと料理をしたいときはみりん風調味料、煮物を作るときは本みりん……のように用途に応じて使い分けることもありますよ。

普段の料理に欠かせない調味料だからこそ、値段だけで決めず「わが家では何に使うことが多い?」と考えて選んでみるとよさそうです。

※保存方法は商品によって異なる場合があるため、開栓後はパッケージに記載された保存方法を確認してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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