最近は「家で洗えるカシミヤ」も増えている
カシミヤといえば、以前はクリーニングに出すのが当たり前でした。しかし最近は、家で洗えるものも増えています。
その理由は「防縮加工」という技術が進歩したから。繊維の表面に特殊な加工をして、水に濡れても縮みにくくしているんです。
とはいえ、繊細な素材であることに変わりはありません。まずは洗濯表示を確認しましょう。
まず見てほしい「桶マーク」

洗濯表示の中で、最初に見てほしいのが「桶マーク」です。桶マークがあれば家で洗えます。
ただし、桶に×がついていたら家庭での水洗いは厳禁。クリーニングでお手入れしましょう。
よくあるのが、洗濯表示を「見ていない」ケース。洗ってみたら傷んでしまい、実は「水洗い不可」だった……。そんなご相談をいただくこともあるんです。
「高価なニット=洗濯しても傷みにくい」…ではない
「高いものだから毛羽立ちにくい」というイメージがあるかもしれません。でもそうとは限りません。
カシミヤのような高級素材は、繊維がとても繊細です。高価な天然素材ほど、洗濯には気を遣うことが大切。その素材に合ったお手入れをしましょう。
家で洗うときの5つのポイント

桶マークがあるニットを、家庭で洗うときに気をつけたいポイントをお伝えします。
1.温度は30℃以下で
カシミヤは熱に弱い素材です。お湯で洗うと縮みの原因に。必ず30℃以下の水で洗いましょう。
2.おしゃれ着用洗剤を使う
一般的な洗濯洗剤は洗浄力が高い分、デリケートな繊維には負担がかかることも。中性のおしゃれ着用洗剤を選んでください。
3.柔軟剤で繊維を守る
柔軟剤には、繊維同士の摩擦を減らす効果があります。カシミヤ特有のなめらかな風合いを保つためにも、仕上げに使うのがおすすめです。香りが苦手な方は無香料を選ぶと使いやすいです。
4.おしゃれ着コースで洗う
洗濯機で洗う場合は、おしゃれ着コースやドライコースを選びましょう。通常コースより水流が弱く、繊維への負担を抑えられます。洗濯ネットに入れるのも忘れずに。
5.迷ったら、洗濯表示に戻る
カシミヤに限らず、大切なニットを洗うときは、まず洗濯表示を確認することが基本です。
洗濯のポイントを押さえ、表示どおりに洗えば、家庭でも十分きれいに仕上がります。適切にお手入れして、冬のおしゃれも楽しみましょう。
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