夏に食べる機会が増える素麺
1袋に何束か入っている素麺は、パックを開けて残ってしまった場合、そのまま輪ゴムやテープ、クリップなどで止めて棚にポンと保存してしまいがちではないでしょうか。今回は素麺の正しい保存方法についてご紹介します。
素麺はどれくらい保存できるの?
素麺は乾麺のため、開封せずに密封された状態、また保存に適した状態なら通常2年~3年ほど日持ちします。
かなり日持ちするので、棚の奥に入れたままで気が付くと忘れてしまっていた、なんてことが無いようにはしたいものです。
ただし、素麺もいろいろなメーカーが販売しているので、保存する場合はまずメーカーが推奨している保存期間を確認することは必要です。
どんな場所で保存すれば良いの?
では保存に適している場所とは一体どんな場所なのでしょうか。
直射日光が当たらない場所
直射日光が当たる場所は、高温になりがちです。そうすると虫がわきやすくなるのでオススメしません。
通気性が良い場所
通気性が悪いと、カビが生えやすくなります。通気性が良く、湿気がこもらずカビが生えにくい環境で保存することをオススメします。
ニオイが強い食品がない場所
素麺は香りが付きやすい食材のため、ニオイがキツイ食品と一緒に保存しておくと素麺にもそのニオイがついてしまいます。香りが強い食品と一緒に保存しないようにしてください。
開封してしまった素麺はどのように保存すればよいの?
1パックに何束も入っている素麺の場合、開封しても全部使いきれない場合がありますよね。そんなときは上記の環境になりにくい場所、「冷蔵庫」に入れることがオススメです。
一度開封してしまった場合は、なるべく早めに食べきることをオススメしますが、どうしても保存しなければいけない場合は、素麺にとって快適な場所である冷蔵庫に保管することができます。