自分で「エアコン掃除」をするとき。意外と知らない“やってはいけない3つのNGポイント” #プロに聞くエアコンの話

家のこと

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2022.02.04

快適なおうち時間を過ごすのに欠かせないのがエアコン。今回は空気のプロのダイキンさんに、エアコン掃除の注意点を聞いてみました。エアコン掃除をする際の注意点は、大きく3つあるといいます。  

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熱交換器の掃除は専門業者に任せて!

エアコン掃除を定期的に行うことは、快適に過ごすためには欠かせません。ただし、自分で掃除をしてはいけない箇所があるのをご存知でしょうか?

ダイキンでは、熱交換器の掃除は専門業者に依頼することを推奨しています。熱交換器は、空気を冷たくしたり熱くしたりする大事な部品の1つ。フィルターの奥にあり薄いアルミの板がたくさん並んでいるのが熱交換器です。

熱交換器に汚れが溜まってしまうと、カビや異臭の発生の原因になるため掃除は欠かせない部分です。ただし、自分でやってしまうと故障の原因にも!エアコン内部の構造はとても複雑なため、専門知識のある業者に依頼した方が安心です。

また熱交換器の汚れの予防には、定期的なフィルター掃除と冷房や除湿運転後の内部クリーン運転が効果的です。

内部クリーン出典:n-faq.daikincc.com

自己流のお手入れに注意!

快適で効果的にエアコンを使うためには、定期的なお手入れがとても大切。とはいえ、自己流のお手入れえは故障の原因につながることもあるので要注意!

熱交換器を掃除するためにスプレーを誤った方法で使用してしまうと、電気部品の故障や発煙発火を招く恐れも。基本的には、取扱説明書に記載されたお手入れ方法を実践しましょう。

エアコンは快適に過ごすために今や欠かせません。だからこそ、正しいお手入れで大切に使いたいものですね。上手なエアコンのお掃除法は、上手なエアコンのお掃除【ダイキン】(YouTube)の動画で紹介されています。

自分で室外機の移動は避けて!

家の周りやベランダに設置されている室外機。ダイキンでは、どうしても室外機を動かす場合は、専門業者への依頼を推奨しています。なぜならエアコンは、「ヒートポンプ」とよばれる室内機と室外機をつなぐ配管に流れる冷媒で熱を運び、冷暖房を行う仕組みだから。

冷媒は、エアコンが冷暖房を行うために絶対になくてはならない大切なもの。冷媒配管へのダメージによって、冷媒が漏れてしまう恐れがあるため、室外機を移動させる際は自分では行わず専門業者に依頼しましょう。

室外機出典:www.photo-ac.com

少しでもおかしいと思ったら早めに対応を

  エアコンを使用していて、異臭がしたり、なかなか部屋が温まらなかったりなど、少しでもおかしいと感じることがあれば、早めの対応が大切です。ダイキンのエアコンを使っている方は、故障診断ができるWEBサイト(ルームエアコンAI故障診断 | ダイキン工業株式会社 (daikincc.com))も参考にしてみてください。

自己判断が難しいような場合は、なるべく早めに専門業者に連絡して修理を依頼しましょう。紹介した3つの注意点に気を付けながら、エアコンと上手に付き合っていきたいですね。

エアコン作業員出典:www.photo-ac.comエアコン作業員

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著者

手島くみこ

手島くみこ

関西在住のライター。2人のわんぱく息子を子育て中。好きなものは、おいしいものと旅行と海外ドラマ。「頑張りすぎない子育てと家事で、ゆるく楽しく!」をモットーにしています。

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