未熟なアボカドは常温で追熟させて保存するべし
アボカドは追熟する果物なので、未熟な場合は常温で追熟させましょう。
逆に食べ頃のアボカドは野菜室に入れることで追熟を止めることができます。
アボカドの冷蔵保存方法
完熟したアボカドを冷蔵保存する際は、以下の手順で保存しましょう。
1. ポリ袋に入れる
2. 冷蔵庫の野菜室に入れる
アボカドの追熟をとめる際の保存場所は野菜室がベストです。
冷蔵室だとアボカドにとって寒すぎるので、低温障害を起こし、中が変色するなど傷みが早くなります。
アボカドの最適保存温度は5〜27度なんです。野菜室のスペースに余裕があるのであれば、アボカドは野菜室で保存しましょう。
この方法で冷蔵保存したアボカドの保存期間は、およそ1週間です。
保存期間はあくまで目安になります。元のアボカドの状態に左右されるので、なるべく早めに使い切ってくださいね。
またアボカドは冷凍保存も可能です。次に冷凍保存方法を紹介していきます。
アボカドの冷凍保存方法
アボカドの冷凍保存の手順は以下。
1. 半分にカットし種を取り除く
2. 皮を剥き食べやすいサイズにカット
3. ラップに包む
4. 保存袋にいれる
5. 冷凍庫に入れる
この方法で冷凍保存したアボカドの保存期間は、およそ1ヵ月間です。
ただし、家庭の冷凍庫は開け閉めが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしない場合があります。冷凍しているからと油断せず、早めに食べきることをおすすめします。
正しい保存方法で最後までアボカドをおいしく食べて
今回は「正しいアボカドの保存方法」を紹介しました。
アボカドは食べごろの判断が難しいので、選び方も保存方法も簡単ではありませんよね。
この記事を読んだみなさんには「熟したアボカドは野菜室、未熟なアボカドは常温保存」ということだけでも覚えて頂けると嬉しいです。
今回の方法を使って、アボカドをたくさん食べて頂けると嬉しいです。野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては数倍長持ちするので、一つずつ覚えて暮らし上手になってくださいね!