「バナナ」は太さによって甘みが違う。知っておきたい“おいしいバナナの選び方”

料理・グルメ

2023.04.28

こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。もっちりとした食感とコクのある味わいがおいしいバナナ。「なんとなくこれがおいしそう」という感覚で選んでいませんか?実はバナナは間違った選び方をしている人が多い果物なんです。 そこで今回は「鮮度が良くおいしいバナナの選び方」を紹介していきます。ぜひこの記事を最後まで読んでバナナをたくさん食べていただけると嬉しいです!

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おいしいバナナの選び方を紹介

鮮度がよくておいしいバナナを選ぶ際のチェックポイントを紹介します。

鮮度で選ぶ

鮮度がよいバナナを選ぶときは、以下3つのポイントに注意して選びましょう。

  • 皮が黒ずんでいない
  • 柔らかい部分がない
  • 傷がない

鮮度が良いバナナを選ぶときは、最初に「皮の色」に注目しましょう。

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皮に黒い斑点(シュガースポット)が出ているバナナは、甘味が強くおいしいのですが、傷む直前なので、長持ちしません。
すぐ食べきれないときは、このようなバナナは避けた方が無難です。
次に「バナナのかたさ」を確認しましょう。

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一部分でも柔らかいところがあるバナナはその部分が打身になっています。
打身になっている箇所は、中身も黒ずんで傷んでいるので避けるようにしましょう。
ただし、確認するときにバナナを指先で強く触ってしまうとそこに打身ができてしまいます。必ず優しく触り売り場に戻す時も打身ができないようにしてくださいね。

最後に「バナナに傷がないか」確認しましょう。

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傷があるバナナはその部分の果肉が傷んでいる可能性があります。
全体的に見た目が綺麗なバナナを選ぶと良いですよ。

味の良いバナナを選ぶ

味が良いバナナを選びたいときは、以下2つのポイントに注目しましょう。

  • 先端まで太い
  • 好みの熟度を選ぶ

おいしいバナナを選ぶときは「バナナの太さ」に注目しましょう。

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全体的に太く、とくに先端まで太いバナナは甘味が強い傾向にあります。
標高が高いところで育ったバナナほど太くて大きい傾向があり、標高が高いところで育ったバナナほど寒暖差で甘味が強いんです。
逆に細くて小さいバナナは甘味が弱い傾向にあるので、サッパリとしたバナナが好きな方はそちらを選ぶと良いですよ。

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

 「自分の好みの熟度」に合わせたバナナ選びをすることも重要です。

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青いバナナはサッパリした味わいで、逆に黒い斑点(シュガースポット)が出始めているものはコクや甘味が増しています
自分にあったバナナ選びができるとさらにおいしくバナナをいただくことができるので覚えておきましょう。

今が旬のバナナをたくさん食べてください

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今回は「おいしいバナナの選び方」を紹介しました。
バナナは選び方次第でもっとおいしく食べることができます。
ぜひ、今回の方法を実行して、鮮度抜群のおいしいバナナをたくさん食べてくださいね

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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