紫色のブロッコリーは選んだほうがいい?鮮度の良い“おいしいブロッコリー”の選び方

料理・グルメ

 紫色のブロッコリーは選んだほうがいい?鮮度の良い“おいしいブロッコリー”の選び方

2023.01.09

こんにちは、八百屋歴10年目の青髪のテツです。 冬になり、白菜や白ネギ、ブロッコリーが甘くておいしい季節になってきましたね。 白菜や白ネギはお鍋材料によく買うと言う方も多いと思いますが、ブロッコリーもシチューの具に最適なのでこの時期買う方も多いのではないでしょうか。 美味しい野菜の選び方を知っておくことで今後の生活でおいしくない野菜を選んで後悔することがなくなります。 そこで今回は鮮度がよくおいしいブロッコリーの選び方を紹介していきます。ぜひこの記事を最後まで読んで今おいしいブロッコリーをたくさん食べていただけると嬉しいです!

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おいしいブロッコリーの選び方を紹介

鮮度の良いブロッコリーを選ぶ際のチェックポイントを4つ紹介します。

  • 基本的には鮮やかな緑色
  • 蕾が硬くしまっている
  • 切り口が黒ずんでいない
  • 切り口の中央に穴が空いている

ブロッコリーの鮮度をチェックするときは、まずは蕾の状態をよく見ましょう。
ブロッコリー

蕾が鮮やかな緑色のものは良いのですが、黄色くなっているものは花が咲きかけていて、食味が落ちるのでおすすめしません。またこの時期のブロッコリーは蕾がふわふわしているものよりもしっかり締まっていて硬いものの方が鮮度が良いです。
ブロッコリー注意点として陳列台との接地面が傷んでいることがあるので蕾は全体的によく見て買いましょう。

最後に切り口を見てみましょう。切り口が黒ずんでいるブロッコリーは収穫後時間が経過している証拠です。また切り口の中央に穴が空いている個体がありますが、繊維が硬い傾向にあるので避けた方がいいです。
ブロッコリー

少し話はそれますが、冬になると紫色に変色したブロッコリーが出回りますが、黄色に変色したものと違って、鮮度や品質に問題があるわけではないので紫色のブロッコリーを避けないでください。
この紫色はブロッコリーが厳しい寒さにさらされることでアントシアニンが表面に現れているだけなんです。むしろ寒さに当たることで糖を生成し甘みが増す傾向にあるので積極的に選んで行ってもいいくらいです。
※アントシアニンフリーと言われる寒さに当たっても紫色に変色しにくい品種も多くあるので緑がダメというわけではありません。

今が旬のブロッコリーをたくさん食べてください

この時期のブロッコリーは本当においしいのでおすすめです。
ブロッコリーはこの時期特に流通量が増えるので価格も安くなりやすいです。
ぜひ今おいしいブロッコリーをたくさん食べてくださいね。

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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