オキシクリーンを使ってTシャツに残るイヤな臭いをなくそう
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
夏は暑くて汗をかきやすい季節ですね。Tシャツは着心地が良いため、多くの人が夏の定番アイテムとして愛用しています。しかし、頻繁に着用するため、黄ばみや汗じみ、そして臭いが洗濯しても取れずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
Tシャツに蓄積した頑固な汚れをごっそり取り除く方法として、オキシクリーンを使ったつけ置きが効果的です。オキシクリーンは酸素系漂白剤で、しつこい汚れや臭いを分解し、頑固な汚れを落とすことができますよ。
オキシクリーンを使ったつけ置き洗濯術
使用するもの
- オキシクリーン
- バケツ
- 泡立て器
- ゴム手袋
オキシクリーンの洗浄効果を高めるためには、いくつかのコツがあります。まずは温度が重要です。オキシクリーンを効果的に使うには、40〜60度のお湯に溶かします。この温度で溶かすことで酸素の泡が発生し、汚れを浮かび上がらせてくれます。つけ置きする間はできるだけ温度をキープするようにしましょう。
注意事項として、オキシクリーンは酸素系漂白剤のため、素材によっては合わない場合があります。特に色柄ものに使う場合、色落ちする可能性もあります。使用前に必ずパッケージの注意書きをよく確認しましょう。
また、オキシクリーン溶液に触れると手荒れの恐れがあるため、ゴム手袋を使うようにしましょう。これらの注意点を守れば、オキシクリーンを使って効果的に汚れを落とすことができますよ。
掃除手順
バケツに40〜60度のお湯4リットルを注ぎます。
オキシクリーン付属スプーン1杯をバケツの中に入れ、よくかき混ぜてオキシクリーン溶液を作ります。
ニオイの気になるTシャツをバケツに入れ、溶液にしっかり浸します。
溶液を見ると小さな泡が発生しています。これはオキシクリーンを溶かすことで発生する酸素の泡。これにより、汚れを浮かび上がらせてくれます。
Tシャツをつけ置きする時間は、およそ1時間が目安です。ただし、汚れや臭いの程度によって調整してください。長時間のつけ置きは、生地にダメージを与える可能性があるため避けた方が良いです。
つけ置きが終わったらTシャツを軽く絞り、通常の洗濯を行います。
気になる臭いゼロ!快適な夏を過ごそう
気になるTシャツの臭いを落とす洗濯術についてご紹介しました。この方法を試せば、臭いや汚れをごっそり落とすことができます。快適な夏を過ごすために、定期的な洗濯とオキシクリーンを上手に使って清潔なTシャツをキープしましょう。ぜひ試してみてくださいね。
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