食費が少ない人の「パントリー」3つの特徴【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.09.26

食費の節約術はたくさんありますが、「買い置き」も節約のひとつ。 なにを・どれくらいストックするかで出費が減ることもあれば、逆に食費が増えてしまうこともあります。 ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりする私の「パントリーの特徴」から見えてくる、節約につながるストックの買い方をご紹介します。

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床下収納をパントリーとして活用

床下収納を利用したパントリー

中古の建売を購入したわが家には、食材を保管できるパントリーがありません。
そのため、キッチンの床下収納がパントリーの代わりです。

床下収納は棚で管理できるパントリーと比べて、中のものを確認しづらく、温度変化が生じるデメリットがあります。
見落としで食材をロスしたり傷んだりすることを防ぐため、わが家の床下パントリーに入れるのは「常温・長期で保存できるもの」限定です。

つっぱり棒とカゴで整理したパントリーー

100均のつっぱり棒とカゴを取り付けて、奥のものを取り出しやすく、デッドスペースもしっかり使えるようにくふうしています。

ストックは1つあれば十分

ストックはひとつだけ

買い置きをすることで、スーパーへ行く回数が減り、ついで買い防止につながります。
とはいえ、ストックのし過ぎは考えものです。

月ごとの食費予算がある中、必要以上に食材を買ってしまえば予算オーバーは避けられません。
大切なのは、今必要なぶんだけ買うこと。

私はどんなに安い特売品を見かけても、「ストックはひとつしか買わない」と決めています。

ストックの持ち過ぎない意識を持つと、食費を抑えられるだけでなく、二重買いやロスも防げますよ。

すぐに食べられるレトルトを用意

パントリーに常備しているレトルト食品

体調やスケジュールによっては、キッチンに立つ気さえ起きない日もあります。
自炊を細く長く続けていくために、無理は禁物です。

どうしても「疲れた」「気持ちが上がらない」という日は、とことん手間抜きすることに徹します。
でも、惣菜やお弁当を買えば食費はかさむし、デリバリーなんてもってのほか。

「食費をかけずに、食事の準備を休みたい」。
そんな日のために、あらかじめレトルトや即席の食品を人数分買い置きしています。

よく買うのは、安くてかさばらないレトルトカレーやパスタソース。
お米を炊けば食べられますし、パスタも100均グッズを使えば電子レンジで茹でられます。

外食や惣菜に頼らずに乗り切れるストックがあれば、急に自炊疲れがやってきても出費はかさみません。

週1回のパントリー在庫もチェック

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どんなパントリーでも、「今なにがどれくらいあるのか」は忘れてしまうものです。
ロスや使い忘れの防止をかねて、週に1回パントリー内を掃除しています。
定期的にパントリーの中をチェックすると、在庫を把握できて食品の二重買いも減らせますよ。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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