床下収納をパントリーとして活用
中古の建売を購入したわが家には、食材を保管できるパントリーがありません。
そのため、キッチンの床下収納がパントリーの代わりです。
床下収納は棚で管理できるパントリーと比べて、中のものを確認しづらく、温度変化が生じるデメリットがあります。
見落としで食材をロスしたり傷んだりすることを防ぐため、わが家の床下パントリーに入れるのは「常温・長期で保存できるもの」限定です。
100均のつっぱり棒とカゴを取り付けて、奥のものを取り出しやすく、デッドスペースもしっかり使えるようにくふうしています。
ストックは1つあれば十分
買い置きをすることで、スーパーへ行く回数が減り、ついで買い防止につながります。
とはいえ、ストックのし過ぎは考えものです。
月ごとの食費予算がある中、必要以上に食材を買ってしまえば予算オーバーは避けられません。
大切なのは、今必要なぶんだけ買うこと。
私はどんなに安い特売品を見かけても、「ストックはひとつしか買わない」と決めています。
ストックの持ち過ぎない意識を持つと、食費を抑えられるだけでなく、二重買いやロスも防げますよ。
すぐに食べられるレトルトを用意
体調やスケジュールによっては、キッチンに立つ気さえ起きない日もあります。
自炊を細く長く続けていくために、無理は禁物です。
どうしても「疲れた」「気持ちが上がらない」という日は、とことん手間抜きすることに徹します。
でも、惣菜やお弁当を買えば食費はかさむし、デリバリーなんてもってのほか。
「食費をかけずに、食事の準備を休みたい」。
そんな日のために、あらかじめレトルトや即席の食品を人数分買い置きしています。
よく買うのは、安くてかさばらないレトルトカレーやパスタソース。
お米を炊けば食べられますし、パスタも100均グッズを使えば電子レンジで茹でられます。
外食や惣菜に頼らずに乗り切れるストックがあれば、急に自炊疲れがやってきても出費はかさみません。
週1回のパントリー在庫もチェック
どんなパントリーでも、「今なにがどれくらいあるのか」は忘れてしまうものです。
ロスや使い忘れの防止をかねて、週に1回パントリー内を掃除しています。
定期的にパントリーの中をチェックすると、在庫を把握できて食品の二重買いも減らせますよ。