「ふるさと納税」返礼品の選び方で差がでる。食費の少ない人がやっている【賢い返礼品の選び方】

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2023.10.20

わが家の食費は、5人家族で月2万円台(米・お酒代別)。 この予算を無理なくキープできているのは、「ふるさと納税」の恩恵が大きいです。 食品の返礼品申し込むと、食費が月1万円以上浮くことも……! ここでは、ふるさと納税で食費が減る「返礼品の選び方」をご紹介します。

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「15,000円以内」の返礼品に絞る

「15,000円以内」の返礼品に絞る出典:stock.adobe.com

ふるさと納税は、収入や家族構成によって「寄付上限額」が異なります。

上限を超えた分は税控除の対象外になるため、限度額内に抑えることが大前提です。
寄付限度額内でたくさんの恩恵を受けたい私は、あえて「15,000円以下」の返礼品しか選ばないようにしています。

仮に寄付上限が6万円の場合、2万円の返礼品だと3回しか申し込めません。
15,000円以下の返礼品なら、年4~6回は申し込みできます。
少額の返礼品だけに絞ることで、ふるさと納税の返礼品で節約できるチャンスを増やせるというわけなんです!

お肉は「4kg超え」を狙う

お肉は「4kg超え」を狙う出典:stock.adobe.com

私が申し込む返礼品のほとんどは食品なのですが、一番リピートしているのが大容量のお肉です。
申し込む基準は、「内容量が4kgを超えていること」。
アレンジしやすくコスパがいい「ミンチ」「こま肉」「切り落とし」は、少額の寄付でもたっぷり届く返礼品が充実しています。

高級なブランド肉も魅力的なのですが、おうち贅沢をするならいいけれど食費を節約するには向いていません。
食材費を浮かすのなら、アレンジしやすく大容量の使い勝手がいい返礼品を選びます。

パワーワードに目をつける

パワーワードに目をつける出典:stock.adobe.com

返礼品の中には、名前に「訳あり」「限定」「緊急支援品」とついているものがあります。
じつはコレ、見逃してはいけないパワーワード。
ほかの返礼品よりも量が多い、寄付金額が低いなど、お得度が高いことが多いんです!

「訳あり」だと形や大きさが不ぞろいだったり、傷がついていたりすることもありますが、自宅で食べる分には問題なし。
緊急支援品や限定品は、コスパが良い分、数に限りがあります。
掲載後すぐに品切れになることも少なくないので、運よく見つけたら迷わず申し込むことをおすすめします。

食費の節約につながる選び方を

食費の節約につながる選び方を出典:stock.adobe.com

ふるさと納税のサイトを見ると、全国各地の地場産品がたくさん掲載しています。
どれも魅力的で申し込んでみたくなりますが、返礼品で食費節約につなげるのなら、「低額寄付でたっぷり届く返礼品」を優先的に選ぶ。これが大事です。

普段使いしやすい食材ほど、食費が浮くものはありません。
寄付限度額内でふるさと納税の恩恵をしっかり受け取り、食費節約に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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