知らないと後悔する「掃除機の間違ったかけ方」

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 知らないと後悔する「掃除機の間違ったかけ方」

2023.10.16

一家に一台は必ずある、王道の生活家電と言えば「掃除機」でしょう。 家を清潔に保つために欠かせないものですが、じつは使い方にはちょっとしたコツが……。 ここでは、何気なくやってしまいがちな「掃除機の間違ったかけ方」をご紹介します。

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間違いその1.換気をする

換気をする出典:stock.adobe.com

「さぁ、掃除を始めるぞ!」というとき、換気をするために窓を開けることはありませんか?
じつはこれ、やってはいけないことのひとつです。

換気をすると風通しがよくなって、室内のほこりが外に出ていく……。
かと思いきや!風によってほこりが舞い上がり、掃除効率が悪くなってしまいます。

掃除機をかけ終えた後に、空中を散歩していたほこりがカムバック。
これでは、せっかく掃除をしても部屋がそれほどきれいになりません。

掃除の一歩目は、換気ではなく「掃除機がけ」です。
ある程度かけ終わった後に、窓を開けて空気を入れ換えましょう。

間違いその2.力任せにごみを吸い取る

力任せにごみを吸い取る出典:stock.adobe.com

ごみがなかなか吸い取れないとき、ヘッドを思いきり押しつけていませんか?
掃除機は力を込めて使っても吸引力は上がりません。

むしろ、ヘッドを床に密着させすぎるとごみを吸い取りにくくなるので、かえって逆効果。
掃除機は軽い力加減で、流れるようにすーっとかけるのが理想的です。

間違いその3.掃除機を押し続ける

掃除機を押し続ける出典:stock.adobe.com

掃除機をかけるとき、ついつい前に「押す」動作ばかりしてしまいますが、これもNG行動のひとつ。
ごみを吸い取る力は、押すときよりも「引く」ときに大きくなります。

大切なのは、押し引きです。
押して引いてを繰り返しながら掃除機をすべらせると、ごみを効率よく吸引できますよ。

間違いその4.トイレの床を事前に拭かない

トイレ掃除出典:stock.adobe.com

トイレ掃除にとりかかるとき、いきなり掃除機をかけるのは避けましょう。
床には、飛び散った尿や手洗い場の水はねなど、いろいろな汚れが付着しています。

こういった汚れが残ったままの状態で掃除機をかけると、どうなるでしょうか?
床だけでなく、掃除機のヘッド部分にも汚れが広がってしまいます。

トイレの床は、まず拭くことから。
飛びはねた尿や水をきれいに拭きとってから、掃除機をかけるのが正解です。

正しいかけ方で効率アップ

間違ったかけ方に思い当たる節がある方、まだ遅くはありません。
今日から少しだけ、掃除機のかけ方を変えるだけでOK!
正しい掃除機がけで家事効率をアップして、家事ラクにつなげてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

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