家族だからこそ依存は要注意。あなたはありますか?「家族との適切な距離感」

カルチャー

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2024.02.29

人生100年時代。健康で自由に自分らしく生きられるのは、あとどのくらいでしょうか。それがわからないからこそ「自分を最優先」に、これからの人生悔いなく生きてみませんか? 今回は「自分ファースト」で生きる草野かおるさんに、自分らしく生きるコツの中から「家族との距離感」について教えてもらいましょう。

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教えてくれたのは……草野かおるさん

草野かおる

ブログがきっかけで、53歳に作家デビューを果たす。イラストレーター・防災士・料理家・コラムニストとして、書籍累計25万部。65歳になった今も、バリバリ働き、思い切り遊ぶことをモットーにしている。最新著書に『60歳からは「自分ファースト」で生きる。』がある。

60歳からは「自分ファースト」で生きる。出典:www.amazon.co.jp

60歳からは「自分ファースト」で生きる。』(ぴあ株式会社)
著者:草野かおる
定価:1,540円(税込)

「家族」の距離感は適切に

60歳からは「自分ファースト」で生きる。出典:www.amazon.co.jp

家族は最も身近なコミュニティ。
幸福感が生まれる場であり、悩みや葛藤が生まれるところでもあります。

どんなに親密な家族でも「適正な距離」が必要。基本は、期待せず、依存せず、自立です。

世の中にはいろいろなかたちの「家族」があります。法律や、血縁にこだわらないかたちも。

安心できて、安全な場所で、「ただいま」といったら「おかえりなさい」と迎えてくれる人がいれば家族ではないでしょうか。

家族だからこそ、適正な距離が必要

60歳からは「自分ファースト」で生きる。出典:www.amazon.co.jp

他者の悩みを背負わない

家族の問題。友人、ご近所、職場の人間関係。いろいろな悩みがあると思います。

だけどそれが、本当に「自分の悩みなのか」考えてみましょう。

60歳からは「自分ファースト」で生きる。出典:www.amazon.co.jp

例えば、親友が家族のことで悩んでいるとします。
それは、自分でなく親友の問題。自分の問題ではありません。

できることといえば、寄り添ってあげるくらいです。
これは、友人に限らず家族も同じです。

必要以上に、自分から「他者の悩み」を背負う必要はないのです

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