クリスマス料理で腸がよろこぶ「発酵ビーフストロガノフ」の作り方

料理・グルメ

 クリスマス料理で腸がよろこぶ「発酵ビーフストロガノフ」の作り方

2023.12.22

忘年会からクリスマス、お正月へと続く慌ただしくも楽しい時期。特にクリスマスに喜ばれるごちそうを、うんと手軽に、体によく。リッチなビーフストロガノフも、発酵食品を上手に使って軽やかに。材料を炒めて塩で味つけするだけでかんたんにお店の味に仕上がります。

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ごちそうごはんにも、発酵食品を取り入れて 

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牛肉を玉ねぎ、マッシュルームと炒めてサワークリームや生クリームと一緒に煮込むビーフストロガノフは冬においしい、こっくりとしたごちそう。

トマト味などいろいろなアレンジがありますが、サワークリームを使うものがオリジナルスタイルです。

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サワークリームには馴染みがない、という方も多いかもしれませんが生クリームを発酵させて作るサワークリームはいわば、脂肪分の多いヨーグルトのようなもの。

乳酸菌などお腹にもよい菌がたっぷり入った発酵食品のひとつです。

サワーという名前の通り、酸っぱいクリームですが、その酸っぱさが、ただのクリーム煮ではない奥深いコクを生み出します。

ギリシャヨーグルトで代用も可サワークリームが手に入らないときには、ギリシャヨーグルトでも大丈夫。
脂肪分がだいぶ少なめになるので、むしろ軽やかで爽やかな味わいに仕上がりますよ。

発酵ビーフストロガノフ(調理時間 15分)

材料(4人分) 

・牛切り落とし肉……250g
・玉ねぎ……1個
・マッシュルーム(缶詰)……1缶
・にんにく……1かけ

【煮込み】
・生クリーム(35%)……1パック
・サワークリーム……90ml または ギリシャヨーグルト……100g

・油……小さじ1

作り方

1 肉は食べやすい大きさに切る。玉ねぎはタテ半分に切って薄切りに、にんにくはみじん切りにする。
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2 フライパンに油を熱し、牛肉を炒める。
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3 表面の色が少し変わったら塩こしょうをふり、玉ねぎを加えて炒める。白ワイン(酒)とマッシュルームを加えて5分煮る。
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4 生クリームとサワークリームを加え、全体を温める程度に煮る。
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塩こうじを加えて、まろやかで腸活にもよし

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乳酸菌いっぱいのビーフストロガノフですが、塩こうじを使えば、さらに体にやさしい味わいに仕上がります。

きのこを加えれば、さらに整腸効果アップ

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マッシュルームを使うのがオリジナルですが、しめじやまいたけなど、お好みのきのこをたっぷりと加えるのもおすすめ。
食物繊維もたっぷりとれ、ごちそう続きの年末年始にもすっきりと暮らすことができます。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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