不衛生なメイク道具を使うデメリット
直接肌に触れるメイクブラシ・スポンジは、定期的にお手入れし、清潔に保つことが大切です。
不衛生なメイク道具を使用し続けていると、3つのデメリットがあります。
肌トラブルが起こる
メイク道具には、パウダーだけでなく皮脂も付着します。皮脂汚れをエサとし、雑菌が繁殖することで、ニキビなどの肌トラブルの原因となります。
ムラができる
ブラシは、皮脂やパウダーが付着したまま使用し続けると、毛同士がくっついてしまいます。
スポンジは、汚れが溜まると、適切な量を取れなくなります。
この状態でパウダーをつけようとすると、メイクがムラになってしまいます。
化粧品の劣化
メイク道具に付着した皮脂・汗が、パウダーファンデーションに付着し、化粧品自体にも菌が付着します。また、パウダーファンデーションの表面が固まってしまうケーキングが発生します。
お気に入りの化粧品を長く使うためにも、メイク道具は清潔に保ちましょう。
お手入れ頻度はどのくらい?
使用後は毎回お手入れを
メイクブラシは、使用後そのまま戻すのではなく、お手入れしましょう。
- ティッシュペーパーを敷き、その上で筆先を丁寧にこすり、パウダー・皮脂を拭きとります
- 筆先を指で整えます
メイクパフ・スポンジは毎回洗おう
メイクパフ・スポンジは、使用後に中性洗剤で毎回洗いましょう。
毎回というと面倒に感じるかもしれませんが、汚れをリセットし蓄積を防ぐ方が、汚れが簡単に落ちます。
メイク汚れは油性汚れなので、弱酸性のハンドソープでは汚れ落ちが不十分です。中性洗剤か専用クリーナーを使用しましょう。
面倒な方は使い捨てで清潔に使うのがおすすめです。
メイクブラシの正しい洗い方
洗う頻度はどのくらい?
メイクブラシは、頻繁に洗いすぎてもブラシの劣化を招きます。月に一度ほど、筆先の汚れが目立ったり、粉のつきが悪くなった時に洗いましょう。
コンシーラーやリップなど、油分の多い化粧品に使うものは、週に1~2度洗います。
用意するもの
- 中性洗剤
- ぬるま湯
- タオル
手順
- メイクブラシに洗剤を少量塗布する
- ぬるま湯の中で、やさしく振るように洗う
- 水を入れ替え、すすぐ
- タオルで挟み、優しく水分を移しとる
- 形を整えて乾かす
※強い力で洗うとブラシの毛抜けの原因になります
※乾燥時、ドライヤーを使用したり、直射日光の下で天日干しすると、傷みの原因になります
メイク道具の替え時
丁寧にお手入れをしていたとしても、メイク道具は消耗品です。
ゴワゴワしたり、ブラシの毛先が広がり、肌触りが悪くなった時には、買い替えましょう。
寿命が過ぎたメイク道具を使い続けると、肌荒れの原因にもなるので注意が必要です。
メイク道具は毎日使うものなので、清潔をキープし、美肌も目指しましょう!
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