硬いかぼちゃも切る必要なし
βカロテン、ビタミンCやカリウムをたっぷり含むかぼちゃ。
栄養満点なのは知っているけれど、切るのがおっくうで……という方に朗報! かぼちゃは大きな塊のまま炊飯器でごはんと炊き込めば、柔らかく火が通るんです。
4分の1とか8分の1とか、買ってきたサイズのかぼちゃをそのまま入れれば、ごはんと一緒に柔らかく炊き上がります。
しゃもじでつぶして混ぜるだけで、色鮮やかなかぼちゃ入りごはんが楽しめます。
皮ごとかぼちゃの栄養たっぷり
栄養がたっぷり含まれる皮の部分も丸ごと炊き込むから、βカロテン、ビタミンCやカリウムなどかぼちゃの栄養も無駄なく摂取できます。
ビタミンCのほか、ビタミンAやビタミンEも豊富なかぼちゃ。免疫力を高めるのに役立つビタミンと言われていますので、夏の疲れが溜まってくるこの時期にもぴったりな一品です。
ちなみに、かぼちゃ嫌いのうちの家族も「ごはんと一緒なら食べられる!」とぱくぱく食べたので、かぼちゃが苦手な方にもおすすめです。
かぼちゃとベーコンの炊き込みごはん(調理時間3分+炊飯時間)
材料(4人分)
米……2合
かぼちゃ……200g(約8分の1個)
ベーコン……2枚
醤油……小さじ1
塩……小さじ3分の1
作り方
1. かぼちゃは種をとります。
2. 米の上にかぼちゃをのせ、ベーコンを切らずにそのまま入れます。塩と醤油を入れ、普通に炊飯します。
3.炊き上がったらかぼちゃとベーコンをしゃもじで十分に切り、全体を混ぜます。好みで塩で味をととのえます。
かぼちゃは大きめに崩すのがおすすめ
柔らかく炊き上がっているので、あっという間にペースト状に潰れてしまいます。
ゴロッと存在感があったほうがごちそう感が出るので、潰しすぎないように混ぜるのがおすすめです。
ピリッと黒こしょうで風味アップ
このままでもやさしい味わいでおいしいのですが、ピリッとアクセントに黒こしょうをふってもおいしくなります。お好みでぜひお試しくださいね。
- 砕いたミックスナッツ
- 小さく切ったチーズ
などを混ぜるのも、ピラフ感が増しておすすめ。お好きな食べ方を探してみてくださいね。