「炊飯器」に材料入れるだけ!子どもがハマる【ほっくり甘い栄養たっぷり飯】

料理・グルメ

2024.08.22

もうかぼちゃは傷ませない! 切るのが面倒なかぼちゃも、そのまま炊飯器に入れれば、栄養たっぷりのかぼちゃごはんのできあがり。しゃもじで粗くつぶしたかぼちゃとごはんの組み合わせは、ほっくり甘くて夏の疲れも癒されるおいしさです。

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硬いかぼちゃも切る必要なし

完成写真

βカロテン、ビタミンCやカリウムをたっぷり含むかぼちゃ。

栄養満点なのは知っているけれど、切るのがおっくうで……という方に朗報! かぼちゃは大きな塊のまま炊飯器でごはんと炊き込めば、柔らかく火が通るんです。

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4分の1とか8分の1とか、買ってきたサイズのかぼちゃをそのまま入れれば、ごはんと一緒に柔らかく炊き上がります。
しゃもじでつぶして混ぜるだけで、色鮮やかなかぼちゃ入りごはんが楽しめます。

皮ごとかぼちゃの栄養たっぷり

栄養がたっぷり含まれる皮の部分も丸ごと炊き込むから、βカロテン、ビタミンCやカリウムなどかぼちゃの栄養も無駄なく摂取できます。

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ビタミンCのほか、ビタミンAやビタミンEも豊富なかぼちゃ。免疫力を高めるのに役立つビタミンと言われていますので、夏の疲れが溜まってくるこの時期にもぴったりな一品です。

ちなみに、かぼちゃ嫌いのうちの家族も「ごはんと一緒なら食べられる!」とぱくぱく食べたので、かぼちゃが苦手な方にもおすすめです。

かぼちゃとベーコンの炊き込みごはん(調理時間3分+炊飯時間)

材料(4人分) 

米……2合
かぼちゃ……200g(約8分の1個)
ベーコン……2枚

醤油……小さじ1
塩……小さじ3分の1

作り方

1. かぼちゃは種をとります。

手順1

2.  米の上にかぼちゃをのせ、ベーコンを切らずにそのまま入れます。塩と醤油を入れ、普通に炊飯します。

手順2

3.炊き上がったらかぼちゃとベーコンをしゃもじで十分に切り、全体を混ぜます。好みで塩で味をととのえます。

手順3

かぼちゃは大きめに崩すのがおすすめ

柔らかく炊き上がっているので、あっという間にペースト状に潰れてしまいます。

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ゴロッと存在感があったほうがごちそう感が出るので、潰しすぎないように混ぜるのがおすすめです。

ピリッと黒こしょうで風味アップ

このままでもやさしい味わいでおいしいのですが、ピリッとアクセントに黒こしょうをふってもおいしくなります。お好みでぜひお試しくださいね。

完成写真

  • 砕いたミックスナッツ
  • 小さく切ったチーズ

などを混ぜるのも、ピラフ感が増しておすすめ。お好きな食べ方を探してみてくださいね。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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