寝る直前が効果的!「日記」で自己肯定感を高める方法

カルチャー

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2024.09.03

心理カウンセラーのyoshikoです。「心がなんだかモヤモヤする」このような日が続いていませんか? 小さな悩みや不安が増えていくと、ネガティブ思考になり気持ちがどんどん沈んでしまいます。今回は「ポジティブ日記」についてご紹介します。寝る前に自分と向き合う時間を作って、自己肯定感を高めていきませんか?

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「ポジティブ日記」とは

ポジティブ日記とは出典:www.photo-ac.com

ポジティブ日記は、1日の「よかったこと」「嬉しかったこと」「感謝したいこと」などポジティブな内容のみを記録します。「上司に褒められた」「子どもが家事を手伝ってくれた」など箇条書きでよいため、短時間で書けて続けやすいのが特徴です。

ポジティブ日記で得られる“4つの効果”

ポジティブな内容のみを記録する日記が、私たちにどのような効果を与えてくれるのでしょうか?

⒈ポジティブに考える癖がつく

ポジティブに考える癖がつく出典:www.photo-ac.com

ポジティブ日記は前向きな内容だけを記録するので、ポジティブな考えを癖づけられます。最初は「よかったこと」などを思い出すのに時間がかかるかもしれません。毎日コツコツ続けていけば、プラスの感情がどんどん出やすくなります。ポジティブに考える癖がつくと、前向きな気持ちで過ごせるようになります。

⒉小さな幸せや感謝に気付きやすくなる

小さな幸せや感謝に気付きやすくなる出典:www.photo-ac.com

ポジティブ日記を続けていくと、普段の生活の中でも小さな喜びや幸せ、感謝に気付きやすくなります。ポジティブ思考が身についてきている証拠でもあるのです。ちょっとした出来事に幸せや喜びを感じられるようになると、幸福度も上がるのでより楽しく充実した日々を過ごせるでしょう。

⒊ストレスや不安が減る

ストレスや不安が減る出典:www.photo-ac.com

ポジティブ日記で前向きな思考を身につけていく習慣は、ストレスや不安を軽くしてくれます。書き始めの頃は無理にでもポジティブな出来事を思い出そうとすると思います。ネガティブに考えていた時間がだんだんとポジティブに考える時間へと変化していくのです。

⒋自己肯定感が高まる

自己肯定感が高まる出典:www.photo-ac.com

毎晩、自分と向き合いポジティブな出来事を考えていると自己肯定感が高まります。自分を褒められるようになったり、日々の頑張りを認められるようになるのです。自己肯定感を自分で高めていけると、心を軽やかにして明るく楽しい人生を歩みやすくもなりますね。

ポジティブ日記を書くときの“3つのルール”

ポジティブ日記を書くときのポイントはたったの3つ!
今日から実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。

「寝る直前」に書く

寝る直前に書く出典:www.photo-ac.com

ポジティブ日記は就寝15分以内に書くのが良いと言われています。寝る前の約15分は「記憶のゴールデンタイム」と呼ばれていて、振り返りに最適な時間です。書きやすい場所を見つけて、寝る直前に自分とゆっくり向き合ってみましょう。

「ポジティブな内容」を書く

ポジティブなことを書く出典:www.photo-ac.com

「ポジティブ日記」なので、前向きな出来事や感情だけを書きましょう。「いつもより早く起きられた」など、ちょっとした出来事でよいのです。自分にとって「よかった」「嬉しかった」「感謝した」と感じたことを素直に書き出してみてください。何でもなく感じる1日も特別な日として終えられるでしょう。

必ず「3行(3つ)」書く

必ず3行(3つ)書く出典:www.photo-ac.com

ポジティブな出来事は1日3行(3つ)書くようにしましょう。
最初は3つ考えるにも時間がかかるかもしれません。ポジティブなことを考える時間が習慣化できると、あっという間に3行書けるようになっているでしょう。自分の変化や成長も楽しみながらポジティブ日記を書いてみてください。

 

お気に入りのペンやノートがあると、ポジティブ日記を書く時間がより楽しくなりますよ。
ポジティブ日記で自己肯定感を高めていき、自分らしく幸せな毎日を過ごしましょう!

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著者

yoshiko

yoshiko

メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー。大学で障害児教育や教育心理を学んだ経験から、塾講師時代は親子の関わり方を「ほめる」ことでサポートしてきました。現在は子どもの成長を見守りながらWebライターとして活動中。読んでくれる人の心にそっと寄り添う記事をお届けします。

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