食べ終わった「食パンの袋」は取っておこう
食べ終わった食パンの袋、そのまま捨てていませんか? 食パンの袋には多くの場合ポリプロピレンという素材が使われています。この素材は、薄いビニール袋によく使われるポリエチレンよりも強くて傷つきにくいのが特徴です。
そのため、食パンの袋は普通のレジ袋に比べると破れにくく丈夫なのだそう。せっかくなら、捨てる前に何かに活用したいですよね。
そこで調べてみたところ、使用済みの食パンの袋を再利用する方法をいくつか見つけました。
「食パンの袋」の意外な活用方法3つ
1. 生ごみを入れる袋として活用
食パンの袋は、野菜の切れ端や食べ残しなどの生ごみを入れるのに便利です。
三角コーナーに生ごみをそのまま入れておくと、時間がたつにつれてにおいが気になってくるのが悩みどころですよね。その点、食パンの袋は作りがしっかりしていて密閉性が高いため、においが外に漏れにくいのがポイント。普通のビニール袋よりも頑丈なため、水分を含んだ生ごみを入れても破れにくく、処理もしやすいので安心です。
2. スポンジとして活用
食パンの袋は、シンク周りなどの掃除用スポンジの代用品としても使えます。使い方はとても簡単で、袋をクシャクシャに丸めて洗剤をつけるだけ。普段使っているスポンジと同じくらいの量の洗剤でもしっかり泡立ちます。
※食パンの袋をスポンジとして使用する際は、食器を直接洗うのではなく、シンクや排水口など食品と直接接触しない箇所の清掃にとどめることをおすすめします。衛生面からも、あくまで一時的な代用品としてごく短期間で使い切りましょう。
3. 赤ちゃんのおむつを入れる袋として活用
食パンの袋は、使用済みの赤ちゃんのおむつを入れる袋としても活用できます。外出先でおむつを交換した際、においが気になって困ることはありませんか? ポリプロピレンでできた食パンの袋はにおいが漏れにくい上、袋自体がしっかりしていて破れにくいため、安心して持ち歩けます。
食パンの袋の再利用は、ごみの削減にもつながるため一石二鳥。ぜひ試してみてくださいね。