「自分に自信がない人」のLINE会話"3つの特徴"

家族・人間関係

2025.09.13

心理カウンセラーのyoshikoです。LINEのやりとりで、つい相手の話を優先したり、反応を気にしすぎたりしていませんか? 自分に自信がない人は、遠慮や自信のなさが普段の会話に表れやすいものです。今回は、「自分に自信がない人」のLINE会話の特徴について解説します。心地よいコミュニケーションを目指しましょう。

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自分に自信がない人の会話の特徴

自信がない女性出典:stock.adobe.com

自分の話よりも相手の話を優先する

自分に自信がない人は、いつも相手の話を先に聞く側になっているパターンが多いのが特徴です。自分のことを話す前に「あなたはどう?」と相手に話題を振りがちです。自分の意見を言わないまま、聞き役になってしまうだけになる場合もあります。自分の意見を主張したり、気持ちを伝えられなかったりすると、自分の気持ちにふたをする原因につながります。優しさのつもりで取っている行動だとしても、結果的に自分を後回しにしているのです。

相手の反応を過剰に気にしすぎる

自分に自信がない人は、LINEの返事やスタンプのタイミングで悩む人が多いのが特徴です。「嫌われていないかな?」と、いつも心配になっていませんか? 少し冷たい返信だと、すぐに「自分のせいかな?」「何か悪いこと言ったかな?」とネガティブに考えてしまいます。自分に自信がない人は、相手の機嫌に合わせて自分の気持ちを閉じ込めがちです。無理に明るく振る舞おうとして、疲れてしまう場合もあるかもしれません。相手を気にしすぎてしまうと、コミュニケーションを取ることに苦手意識を感じやすくなります。

否定的な言葉で自分を表現する

自分に自信を持てず「どうせ私なんて」「ごめんなさい」とすぐに言っていませんか? 自分に自信がない人は、会話の始めや終わりに、自分を責めるような言葉が多いのが特徴です。そして誰かに褒められても「そんなことないです」と否定してしまいがちです。小さなことでも自己否定が強くなると、自分に自信を持つどころか話す自信すらなくなってしまいます。気づかないうちに自分で自己肯定感を下げているという現状に、早く気づくことが大切です。

LINEでの会話の事例

友人との会話編

LINE会話

同僚との会話編

LINE会話

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会話の解説

会話の事例では「私なんて」「すみません」など、自分を下げる言葉や謝りすぎる表現が目立ちます。相手を気にかけたり優先したりする姿勢は素晴らしいですが、自分の気持ちを伝えることも大切です。否定的な言葉や表現を減らして、「ありがとう」「嬉しい」など前向きな言葉を使ってみましょう。相手の反応ばかり心配するのではなく、自分の素直な気持ちも伝えていいのです。自分の頑張りや良いところを認めてあげて、少しずつ「自分の気持ち」を言葉にしてみませんか?

「自分を認めてあげること」が大切

自分の気持ちにふたをせず、自分にも優しくしてあげましょう。ゆっくり少しずつでもいいので、自分に自信を持てるコミュニケーションを積み重ねていきたいですね。

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著者

yoshiko

yoshiko

メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー。大学で障害児教育や教育心理を学んだ経験から、塾講師時代は親子の関わり方を「ほめる」ことでサポートしてきました。現在は子どもの成長を見守りながらWebライターとして活動中。読んでくれる人の心にそっと寄り添う記事をお届けします。

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