意外な袋に包むだけで、においが軽減できる?
冷蔵庫の扉を開けると、いつもは無臭なのに、なんとも言えないにおいが鼻につくことがありますよね。特に、キムチなどの発酵食品は、食べている時は気にならないのですが、開封済みのものを冷蔵庫に入れておくと、冷蔵庫の中ににおいがこもってしまって、扉を開けた時に気になることがあります。ところが不思議、食パンの空袋にキムチを容器ごと入れるとにおいが和らぎます。
1.食パンの袋を用意する
中身のパンを食べたら捨ててしまう食パンの袋。この袋を捨てずに置いておきます。一般的な食パン袋は主にポリエチレン製ですが、一部のポリプロピレン製の袋は、においが外に漏れにくいと言われているのです。
2.開封済みのキムチはにおいやすい
キムチというとニンニクを使うから、におうと思っている人も多いと思います。もちろん、その影響もあるのですが、やはりにおいの原因は発酵臭です。発酵食品のにおいは、食べる時には食欲をそそりますが、冷蔵庫にこもったにおいは臭いと感じてしまいますよね。
においが強いキムチは、きっちり蓋をしたプラ容器に入っていますが、一度開封すると容器と蓋の間に隙間ができて、どうしてもにおいが漏れやすくなってしまいます。
3.食パンの袋にキムチを入れます
におい漏れ防止のため、食パンの袋にキムチを容器ごと入れます。特に袋の口を止める必要はありません。
口の部分が袋の下になるように入れておくといいでしょう。
他の食品にも応用できる
発酵食品といっても、ヨーグルトのようにあまりにおいが気にならないものもありますが、キムチのように強烈なにおいがする食品もあります。
キムチの他、大根の酢漬けなどにおいが気になるものは、タッパーに入れてから食パンの袋に包んでみましょう。
エコにもなる食パンの袋の活用
捨ててしまうはずのものを活用したらゴミが減るのでエコにもなりますね。食パンの袋は柔らかく大きさもあるので、中に物を入れやすいという特徴もあります。
食パンの袋でキムチのにおいを和らげる方法、いかがでしたか。気軽にできるのも嬉しいですよね。
他の食品でも試してみてください!
※あくまで個人の経験であり、同じ効果が感じられないことがあります。