秋冬も油断禁物!モバイルバッテリーの発火リスクを高める“NG行為3選”「夏だけじゃないんだ…」

家のこと

2025.10.22

この夏、モバイルバッテリーによる発火事故が相次ぎました。しかし、注意すべきなのは暑い季節だけではありません。ここでは、涼しくなってからも気をつけたい「モバイルバッテリーの発火リスクを高めるNG行為」を3つご紹介します。

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NGその1.落とす

NG①落として破損したモバイルバッテリーは使えない出典:stock.adobe.com

カバンから取り出すとき、うっかり手がすべってモバイルバッテリーを床に落としてしまった……なんてこともあるでしょう。
しかし、モバイルバッテリーに衝撃を与えるのはとても危険! 内部に入っているリチウムイオン電池が損傷すれば、ショートを引き起こす恐れがあります。最悪の場合、モバイルバッテリーが発火する可能性も。
もし落下などで衝撃を加えてしまった場合は、見た目に変化がなくても様子を見ましょう。「膨らんでいる」「変形している」など、明らかな損傷があるときは使用を中止してください。

NGその2.暖房器具の近くに置く

NG②ストーブの近くに置く出典:stock.adobe.com

寒くなると、ストーブやヒーターの近くでスマホを充電してしまうこともありますよね。ですが、モバイルバッテリーを暖房の傍に置くのは絶対にNG。暖房の熱でモバイルバッテリーが高温になると、発火につながる危険性があります。
ヒーターの風が当たる場所や、こたつの中、ストーブの上などに置きっぱなしにしないよう注意してください。また、コンロなど火気の近くで使うのも避けましょう。

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NGその3.低温になる場所に置く

NG③低温になる場所、寒い場所に置く出典:stock.adobe.com

気を付けるべきなのは、高温だけではありません。冬の寒さも、モバイルバッテリーの大敵です。
気温が下がるとリチウムイオン電池の動きが鈍くなり、モバイルバッテリーが正常に使えなくなることがあります。バッテリーの劣化も進みますので、寒い環境に放置しないよう気を付けてください。

モバイルバッテリーの取り扱いに注意しよう

多くの人にとってスマートフォンが生活に欠かせない今、充電切れを回避するモバイルバッテリーもまた多くの人にとって必需品といえるでしょう。ただし取り扱いを間違えると、爆発や発火といった大きな事故につながることもありますので、今一度正しい使い方ができているか見直してみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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