ぬくぬくの裏に落とし穴…ニトリ「Nウォーム」の寿命を縮める“3つのNG行為”

家のこと

2025.12.17

冬に役立つ、ニトリの「Nウォーム」。体から発散される水分を熱に変える「吸湿発熱素材」を使用しているため、じんわり暖かく過ごせます。しかし、扱い方には注意点も。そこで今回は、Nウォームの使用が増える今知っておきたい、“NG行為”についてご紹介します。

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NGその1.漂白剤の使用

NG①漂白剤を使う出典:stock.adobe.com

「ちょっとシミがついたな……」なんてとき、活用する漂白剤。汚れを手っ取り早く落とすのに最適ですが、Nウォーム製品の中には漂白剤を使用できないものがあります。商品によって異なるため、各製品の洗濯表示を確認しましょう。
漂白剤を使えない製品に汚れがついた場合はできるだけ早く落とすよう心がけ、洗濯洗剤を使いましょう。

NGその2.30℃を超える温度での洗濯

NG②30℃を超えるお湯で洗う出典:stock.adobe.com

汚れを落とすとき、お湯で洗った方がキレイになりそうな気がします。でも、Nウォームに関してはこれも要注意な行動です。
Nウォームの洗濯表示では、「30℃を限度」と定められているため、お湯で洗うのはNGです。30℃以下での洗濯が推奨されているのは、吸湿発熱素材や特殊繊維を保護するためです。リスクを避けるためにも、水または30℃以下のぬるま湯を使いましょう。

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布団の場合は「圧縮」にも注意

布団圧縮袋もおすすめしない出典:stock.adobe.com

ニトリのNウォームシリーズは、寝具の品揃えも豊富です。敷きパッドやまくらカバー、毛布などは心配いりませんが、ふかふかの布団は圧縮にも注意が必要です。
一般的に機能性寝具は強い圧縮を避けることが推奨されています。押し入れのスペースを空けたい一心でギュッと圧縮すると、Nウォームの繊維が元に戻りにくくなることが。厚みや保温力に影響が出る可能性があるため、布団類を完全にぺたんこになるまで圧縮するのは避けましょう。
圧縮袋の使用はおすすめしませんが、やむを得ず使用する場合は、完全に空気を抜かず少し空気を残すくらいにとどめてください。

正しく扱って「Nウォーム」を長く愛用しよう

Nウォーム製品は、特別なメンテナンスが必要なわけではありませんが、記載された洗濯表示に従うことが長持ちにつながります。
長く大切に愛用できるよう、洗い方や保管方法に注意してくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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