違いわかる?「青地に白矢印」でも意味が異なる“道路標識”の見分け方

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2025.12.18

街中でよく見かける、「青地に白矢印」の道路標識。似ている標識ですが、もちろんそれぞれ意味が異なります。思い込みで判断すると、運転に危険が及ぶことも……。そこで今回は、間違えやすい「青地に白矢印」の道路標識の“正しい意味”についてご紹介します。

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「青地に白矢印」ってどんな意味?

間違いやすい「青地に白矢印」の標識出典:stock.adobe.com

青い背景に白い矢印が入った道路標識は、基本的に"進む方向を制限(規制)するものです。形状によって意味が異なるため、色だけでなく形に注目することが重要です。矢印の向きや形によって意味が異なるため、見慣れていても思い込みは禁物。

特に、街中の細い路地や複雑な交差点では、「青地に白矢印」の道路標識が立て続けに出てくることもあります。
道路標識の意味を間違わないよう、正しい意味を覚えておくことが大事です。

「一方通行」標識の意味

一方通行の標識出典:stock.adobe.com

四角形に白い太い矢印が描かれているのは、「一方通行」の意味を持つ道路標識です。矢印が示す方向にしか進めない、いわゆる片道の道路。

一方通行は、車だけでなくバイクや自転車にも適用されます。補助標識がない限り、自転車も逆走禁止です。ただし、「自転車を除く」という補助標識がある場合のみ、自転車は双方向を通行できます。

特に住宅街では道幅の関係で一方通行が多く設置されており、時間帯や対象車両を指定する補助標識が付いている場合もあります。必ず標識の「下」を確認するクセをつけましょう。

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「指定方向外進行禁止」標識の意味

指定方向外進行禁止の標識出典:stock.adobe.com

円形に青地に白い矢印が描かれている道路標識は、一方通行とは少し意味が異なります。正しくは、「指定方向外進行禁止」。意味はシンプルで、“矢印で示された方向以外へは進めない”交差点付近に設置されています。
交差点で右向きの矢印が出ている場合は、直進や左折は不可です。つまり、道路そのものが一方通行とは限らず、交差点での進み方にルールがある、という点が一方通行との大きな違いになります。

似ていても意味が異なる道路標識は多い

同じ「青地に白矢印」でも、道路そのもののルールを制限(規制)する「一方通行(四角形)」と、交差点での進み方を制限(規制)する「指定方向外進行禁止(円形)」では、意味がしっかり分かれています。
形状の違いに注目すれば、見分けるのは難しくありません。安心して運転できるよう、道路標識の正しい意味を確認しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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