理由その1.脱水のリスクがある
こたつは足元をピンポイントに暖めるようでいて、全身の体温を上げてしまいやすいです。設定温度によりますが、たとえ低めにしていてもこたつの中はかなりの暖かさ。人は汗をかくことで体温を下げようとしますが、こたつに入って温まった状態では熱が下がりません。
その結果、大量に汗をかいて脱水になるリスクがあるんです。
さらに、寝ているときは喉の渇きに気づきにくいため要注意。水分補給ができず、より脱水が起こりやすくなります。
理由その2.睡眠の質が下がる
こたつの中で寝落ちすると、脱水症状が起こりやすくなり、深部体温がなかなか下がりません。そのため、ぐっすり眠っているように見えても、実際のところは心地よく入眠できず、眠りが浅い場合があります。
こたつでうたた寝をして途中で起きてしまうのは、睡眠の質の低下がひとつの原因です。疲労感が抜けなかったり、頭痛を引き起こしたりする場合もあります。
理由その3.血流が滞る
こたつで寝ると、どうしても丸まった姿勢になりがちです。足の付け根や首まわりが圧迫され、血の流れが悪くなる可能性があります。血流が悪くなることで、不調を感じることもあるでしょう。
うっかりこたつで寝てしまい、起きたら体がバキバキ……というのも、姿勢が関係している可能性が高いです。
こたつは「くつろぐ場所」。眠気を感じたら布団へ
このほかにも、低温やけどのリスクや、浴室と同様に急激な温度差が血圧変動を引き起こす可能性も考えられます。「こたつで寝る」ことには、たくさんのリスクがあるんです。
こたつは快適な冬を過ごすための便利な暖房器具ですが、あくまでも“くつろぎの場所”。眠くなったら布団へ移動し、「こたつで寝落ち」を防ぎましょう。



