黒カビを通った水で洗ってたと思うとゾッとする…。見落としがちな「洗濯機」のお掃除ポイントを解説

掃除・暮らし

2026.04.03

洗濯研究家の平島 利恵です。 「洗濯槽クリーナー、ちゃんとやってるから大丈夫」 そう思っていませんか? 自動投入って便利ですよね。洗剤を毎回入れなくていいから、投入口を開けることもほとんどない。だからこそ、見落としがちなんです。 実は先日スタッフから、「洗濯槽クリーナーでは洗えない場所に黒カビがびっしり生えていた」と相談があったんです……。今回は、洗濯機の見落としがちな掃除場所について解説します。

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開けてびっくり! 給水口の「上」が真っ黒

ふと気になって、洗剤の手動投入口を引き出してみたそう。すると、投入口の上部が黒カビだらけ

手動投入口

普段は見えない場所。まさかここがこんなことになっているとは……。

自動投入のタンクも開けてみたら……

もしや、と思い、自動投入のタンクも外してみたそうです。すると、こちらもカビだらけ。

自動投入口

自動投入って、一度セットしたらしばらく触らないですよね。洗剤ケースは定期的に洗っていたそうですが、まさか本体側がこんなに汚れているとは……とスタッフも驚いていました。

恐ろしいのは「ここから水が出る」ということ

この黒カビを通った水が給水される出典:stock.adobe.com

手動投入口の上部は、給水口です。つまり、ここから水が出て、洗剤と一緒に洗濯槽に流れていく。黒カビを通った水で、衣類を洗っていたということです。

……そう思うとゾッとしますよね。

洗濯槽クリーナーをどれだけ使っても、この場所には届きません。まさかここがカビているとは。盲点でした。

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カビだらけの洗剤投入口を掃除してみた

洗剤投入口を洗ってみた

手動投入口

手動投入口は、洗剤が残っていない状態だったので、塩素系漂白剤(ハイター)をスプレーして歯ブラシでこすりました。上部なので泡がとどまりにくく、最後は雑巾で拭き取り。仕上げに少し給水してから排水しました。

自動投入タンク

自動投入タンクは、洗剤が残っていたのでハイターは使わず、取り外して歯ブラシで水洗いしました。

掃除の頻度は?

洗剤投入口 掃除の頻度は?

洗剤投入口は「汚れたら水洗い」が基本。ぬるま湯につけると汚れが落ちやすくなります。

自動投入タンクは3ヶ月に1回、または洗剤の種類を変えるときにお手入れを。

濃縮タイプの洗剤や柔軟剤を使っている場合は、そのまま入れると固まりやすいので要注意。メーカー公式では「同量の水で薄めてから入れる」ことが推奨されています。

洗濯槽だけじゃない。投入口もチェックして

洗濯槽クリーナーは、あくまで洗濯槽の中を洗うもの。投入口の上部や自動投入タンクには届きません。

せっかく洗濯槽をキレイにしても、カビだらけの投入口を通った水で洗っていたら台無しですよね。ぜひ一度、投入口を開けてチェックしてみてください。洗濯槽の掃除してなかった! という方はこちらの動画もご覧ください。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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