つけ置きしたら、“汚水”が出てきた

茶色く濁った水……。これが、毎日使っている敷パッドに蓄積していた汚れです。ちなみに持ち主はタバコを吸う方だったので、ニオイもかなり染み込んでいました。
なぜ敷パッドはこんなに汚れる?

人は寝ている間に、コップ1杯以上の汗をかくといわれています。
その汗を毎晩吸い続けているのが、敷パッド。つまり、敷パッドはシーツと並んで、汚れやニオイが蓄積しやすいアイテムなんです。
蓄積した汗や皮脂は、時間とともに酸化して、黄ばみやニオイの原因になります。
洗濯機で洗うだけでは落ちない理由
市販の液体洗剤は中性のものが多く、皮脂汚れを落とすには洗浄力が少し足りない場合があります。特に、蓄積した汚れまでは落とし切ることができません。

汗をかきやすいこれからの季節は、皮脂や汗汚れをしっかり落とせる、粉洗剤を用意しておくのがおすすめです。嫌なニオイや黄ばみを減らすこともできますよ。
汚れを落とすなら「つけ置き洗い」

繊維の奥に染み込んだ汚れを落とすなら、アルカリ性の粉末洗剤が効果的。さらにお湯を使ってつけ置きすることで、繊維の奥から汚れが溶け出してきます。
方法は、40℃のお湯に粉末洗剤をよく溶かして、1〜2時間おきます。その後、洗濯機で洗えばOKです。敷パッドは大きいので、浴槽や洗濯槽を使ってつけ置きするのもおすすめです。
実際に敷パッドを洗ってみたら……
今回洗った敷パッドの場合、目に見えるほど茶色く変色し、タバコのニオイもかなり染み込んでいました。
そのため、一度のつけ置きだけでは落としきれず、実は4回も「つけ置き→洗濯」のサイクルを繰り返しました。
蓄積した汚れやニオイは、それくらい落とすのが難しいんです。

4回洗った後は、かなりきれいになりました。ニオイもスッキリしましたよ。
だからこそ「こまめに洗う」が大切

汚れは、蓄積すればするほど、落ちにくくなります。だからこそ汚れが染み付いてしまう前に、こまめに洗うことが一番大切です。
ただ、敷パッドは大きくて乾きにくいため、洗うタイミングを逃しがちですよね。ですが、これから迎える夏は、特に汗をかいて汚れやすい季節であるとともに、気温が上がって敷パッドがカラッと乾きやすい“洗いどき”でもあるんです。
目安として、1〜2週間に1回は洗いましょう。清潔な寝具で、暑い夏でも快適な睡眠時間を確保してください。
▼動画でつけ置きの様子を見る
